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勝手にチャレンジ1000 0095 スペアミントとか。

 母のお供でホームセンターに行く。
 母はミニトマト、大玉のトマト、ナス、他に生姜と小玉スイカを買うと意気込んでいた。実家の庭は芝生の端っこに小さな家庭菜園がある。ほんの狭い場所だが、季節の野菜とか、もらった種を試験的に植えてみる、とか、適当に遊べる場所だ。トマトやナスはわかるけどスイカ?そんなスペースあるかしら?と思うが、庭の真ん中の言わばシンボルツリー的なジューンベリーの足元、春にはチューリップが咲いていたところに、チューリップの球根は掘りあげたので、小玉スイカを一株植えて、木の周りにツルをはわしておくのだそうだ。私の自宅の庭くらい適当な、空き地的庭なら、「あ、コンポストに捨てたスイカが芽を出したのかしら?こんなところにスイカがなってるわ」ということもあるかもしれないが、芝生の庭の真ん中に小玉スイカなの?と、ちょっとそのセンスに驚いた。が、実家の庭は実質母の庭みたいなものなのでやりたいようにすればいいよ、と、反対はしなかった。ちなみに生姜はスイカと相性のよいコンパニオンプランツだとNHKが言っていたそうで、小玉スイカと生姜を買おうと思ったのだそうだ。しかし、思うに、小玉スイカもだが生姜も結構背丈あるし、正直庭の真ん中にはえてるようなものではないと思うのだけど。
 果たして、そのホームセンターにはトマトとナスはあれど、小玉スイカと生姜はなかった。たぶん出遅れて売り切れたか、シーズンが過ぎてもう扱わなくなったのだろう。気落ちしている母に、より田舎にある、我が家の近くのホームセンターで苗を探してみるよ、と、約束し、私はスペアミントの苗2株と、花色が美しいメドーセージとチェリーセージを1株ずつ買って帰った。

なにをしているのかとおもったら、セージにつけていた名札を取って咥えていた。油断ならないくり。


 数あるミントの中で、スペアミントが大好き。というのも、このガムが好きだから。


子供の頃、駄菓子屋で、一枚5円か10円の、当たればもう一枚もらえるという籤のついた「くじガム」というのがあり、くじもだけど、その味と香りが好きだったのだけど、そのガムもほんのり、この香りだった。いや、この、くじガムの香りが好きで、大人のガムにこの香りを発見して好きになったような気がする。クールミントガムやグリーンガムはスースーする刺激が強すぎて噛むことができなかった。板ガム全盛期のお話。

 去年、板ガムの復刻シリーズで、このガムを見つけた喜び!思わず大人買い。

そうそう、この香り。
去年あったのは、枯らしてしまったので、また植えることができて嬉しい。

 スペアミントは、ハーブティーとか料理とか、特に有用な目的とかでなく、ああ、いい香りだわ~と、葉っぱをもみもみしてすーはーする用。セージはお花の観賞用。
ずーっと懸案のハーブ園コーナーを作れるのはいつかな。

 明日はとりあえず、ホームセンターを見に行こう。小玉スイカがありますように。生姜は・・・もしなかったら、台所の生姜を植えるように言おうと思う。

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