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ごみゼロの日。ごみ拾いのすそ野を広げるには?をみんなで考えた

趣味なびエシカル消費推進部では、ごみゼロの日の今日、『ごみ拾いを趣味にプロジェクト発表会』を開催しました。4月3日=趣味の日にスタートした、『ごみ拾いを趣味にプロジェクト』では、日本全国43の趣味のお教室で一斉にごみ拾いを開催。ごみ拾いをする人のすそ野を広げるには?趣味にするには?をテーマに、ごみ拾いと向き合ってきました。
(当日の様子の動画あり) 

紹介動画から
座談会の様子(10人前後の少人で全3回開催)

本日開催した発表会では、
❶ごみゼロの日に知っておきたい!世界・日本のプラ問題基礎講座
❷プロジェクト参加メンバーの声をまとめた結果報告
❸今後、すそ野を広げるAction提言
と言う流れで意見交換しました。

❶『国民一人当たりのプラ排出量世界第2位の日本』をどうとらえる?

講座資料抜粋

国民一人当たりのプラ排出量世界第2位の日本に暮らす生活者として、日本・世界の現状をどうとたえるか。
自治体、企業(メーカー・小売など)が、循環することを前提とした、製造・提供・利用・回収のシステムへの変容に取組んでいるけれど、まだ仕組みが完成していない。循環の仕組みが完成するまでの間、地球を守るために私たち生活者ができることのひとつとして ごみ拾いは大きな意味を持つという認識共有をしました。

❷結果報告:ごみ拾いは趣味になり得る77.4%!


『ごみ拾いを趣味にプロジェクト』プロジェクトメンバーの声をまとめました。「ごみ拾いは趣味になり得る」と回答したのは全体の77.4%!多くの人がごみ拾いを趣味としてすそ野を広げることに可能性を感じています。
一方で「ごみ拾いを趣味と言うには違和感がある」「絶対にならない」という反対派も。なかには「本当につらくてトラウマ・・・」という人も。

そんな反対派がなぜ「ごみ拾いが趣味になんてならない」考えているのかを丁寧に分解して、ハードルを極力下げていくことが、ごみ拾いをする人のすそ野を広げていく大事な点。

「ごみ拾いは趣味になる派」の意見の一部
「ごみ拾いは趣味にならない派」の意見の一部
すそ野を広げるために、どんな人たちをまきこみたいか考える

すそ野を広げるために、反対派が感じているハードルを越えた切り口を打ち出すべきか、ポイントとなる3か条をまとめました。

❸提言!するも却下


❶❷をふまえ、これからこんなことをしよう!と提言をしました!と書き記したいのですが、
わたしが考えた(けっこう何日も何日もがんばって考えた)提言は、プロジェクトメンバーから「それは違う」「無理がある」と温かくもスパッと一刀両断されました。
理由は、ごみに対応するハードルが人それぞれにあることは認識していたのですが、その認識が甘かった。わたしが考えている以上に、このコロナ禍、ごみというものに対して、恐怖にも近い思いを抱いている人が多いことを知りました。


というわけで、きょうから練り直しです。
ひきつづきプロジェクトメンバーを練りに練って、これなら広まる!というものを発表できればと思います。


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