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【エシカル消費推進部定例会】脱炭素基礎講座 by ecotas

※2023年の活動を過去に振り返って投稿
5月19日、エシカル消費推進部の定例会を開催しました。テーマは「脱炭素」「カーボンオフセット」。夏を前に、昨年の記録的な熱波による欧州で大規模な山火事各地で発生していたことを振りかえり、改めて考えるテーマとしたいと選びました。
(残念ながら、今年の夏、昨年をさらに上回る酷暑となり、史上最悪と言われる熱波による被害が各地で発生しました)

「脱炭素」が重要。でもよくわからない。

まさに地球が悲鳴を上げ、環境課題を解決していかなくてはいけないとき。
地球温暖化課題の解決に向け、各企業が脱炭素の取組を推進しています。「脱炭素」「カーボンオフセット」「カーボンニュートラル」「カーボンクレジット」……それぞれの意味、分かりますか? 

地球の二酸化炭素を減らすためのなにか、ということは分かるけど、
正確に説明してくださいと言われたらよくわからないですよね。かくいう私も自信がありません。
※ちなみに、カーボンオフセット、カーボンニュートラルは、中学受験で頻出語句だそうです。ドキッ。

というわけで、語句の理解と合わせて、アクションに繋がる機会がほしい、と思い、今回は「カーボンオフセットをもっと身近に」をモットーに『ecotas』というサービスを開発されている、グリービス株式会社代表取締役中野大河氏に登壇いただきました。

脱炭素基礎講座~カーボンオフセットをもっと身近に~

講座では、昨今の異常気象や、脱炭素を目指す意味、生活者として取り組めることなどを解説いただきました。

「異常な熱波」が「毎年」起こっている

今や私たちの生活に欠かせないECの発展に伴い、爆発的に増えている荷物の配送が大きな環境負荷をもたらしています。

EC市場の成長に伴い、爆上がりしている宅配便取扱個数

日々のネット通販で、カーボンオフセット出来る『ecotas』

カーボンオフセットとは、人間の活動によって排出される温室効果ガスを、他の場所での削減・吸収活動で「埋め合わせする」という考え方です。

私も1週間に2回はポチっているという自覚があります。そのたびに配送=CO2が発生しています。『ecotas』は、ネットショッピングででるCO2を、環境プロジェクトの支援という形で「埋め合わせ」ができるサービスです。

『ecotas』の流れ・特長

Amazonや楽天でショッピングをする前に、『ecotasu』サイトを経由するだけでカーボンポイントがたまり、貯まったポイントで環境プロジェクトを応援できるというもの。お買い物をして、特に自分自身での支出はなく環境プロジェクトを支援できるんです!

脱炭素に向けて何をすればいいかわからない生活者に、ポジティブな行動変容を。

脱炭素に貢献したいけど日々の暮らしの中で何が有意義な選択・行動なのか分からない。環境負荷の低い製品を選んだり、エシカルな商品を選ぶことをするようにはしているけれど、そんな基準はないものの必要なもの(こどもの学習用品とか)を値段と見た目で選んでネットで購入することも多い。そんなちょっとした日常の買い物でも環境課題に貢献できるなんて嬉しいですよね。

欲しい!と思ったら、いったんカートに入れて、『ecotasu』を経由してサイトに戻るだけ。どんどん、利便性を高める改修にも取り組まれているので、これからが楽しみです。

『ecotasu』 https://ecotas.eco/


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