画鋲に込められた気持ちを忘れない
20代の頃、
オランダ姓の彼を亡くして
日本に一時帰国しました。
彼と生きた景色の中を
1人で生きていくのは耐えられない事でした。
ぼんやりと、
時に虚になってしまう私は
周りの人達にも
社会にも取り残されてしまう様で
英会話の先生のバイトを始めました。
お世辞にも子ども好きとは言えなかった私。
週5日、1日4クラス、
3歳から高校受験までのカリキュラムで、担当する生徒は100人ほど。
規模としては、その英会話教室の中でも大きな方でした。
何か夢や希望があったわけでもな