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「私の治療、受けてみない?」と声を出す勇気

「行動力あるよね。」
「実行力に勇気をもらいます。」

働く人の理学療法(特にパソコン仕事でしんどい体のケア)を探求したい!!
ここ2ヶ月。ずいぶん、やりたいことに向かって進めています。

周りの方や、noteで仲良くなった方から
ちょいちょいこんなコメントを頂きます。

私は下記の講演を聞いてから、
働く人に理学療法の魅力を伝えるために、
語るだけでなく「とにかく手を動かし、事実(FACT)を作る」覚悟を持ちました。

夢は誰でも語れる。
知識はネットで誰でも得られる時代。
「出来ているのか?」が強い意味をもつ。

「知っている」と「出来る」は違う。
そう認識しました。

私は働く人のケア(産業理学療法)を語る人ではなく
「出来る」人間でありたい。

決意してからの私の第一歩。
理学療法を特に求めていない同僚に
「私の治療、1回受けてみない?」と声をかけました。

この一言を発するのに、どれだけ勇気がいったことか!!?


開業している人とかだったら当たり前なんですけど、
理学療法士は、基本医師のオーダーを待っている受け身の立場。

自分から営業に行くという行動をしたことがない。

気のおけない同僚でさえ、声をかけるのには
心臓が飛び出しそうなくらい緊張したのです。

「全然変わらなかったらどうしよう。」
「やって気分悪くなったらどうしよう。」
不安もありましたが、言ったからにはやるしかない!

実装を伴って出てきた考えは、
次の実装に繋がっていきました。
手技の改良
時間の使い方
有事の医者への診察経路の確保・・・

同僚の好反応もあり、
論文調べまくってた時と比べ物にならないくらい、環境がいい方向に変わっていきました。


結果は相手が決める。

続けたいと思ってもらえる一方で
これから結果が出なかったり、やりたくないと思われることもあるかもしれない。
全ての結果を受け入れるつもりで、それでもこの一言をこれからも言い続けたいと思います。

「私の治療、受けてみない?」

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「✨働く人により良い明日を✨」をテーマに、仕事や身体に関する情報・活動記録を発信をしています。


理学療法士として、エビデンスに基づきながら、私見を作っていくことを大切にしています。


思うところがありましたら、コメントなど頂けると嬉しいです。






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