見出し画像

「理学療法士みんなで幸せになるシステムを作りたい!」と、本気で思っている

こんにちは。
デスクワーカーの肩こり腰痛をなくすために活動している理学療法士、yokoです。

私は企業で働くデスクワーカーさんの肩こり腰痛を、理学療法士が解消に導く仕組みを作りたいと思っていて、現在起業の準備をしています。

そう。私1人じゃなく、興味を持つ理学療法士みんなで組織的に関わっていきたい。
「どうせなら興味を持つ理学療法士みんなで幸せになろう!!」
そんな気持ちで事業を作っています。

その理由の一つとして、理学療法士の待遇や労働環境に疲れて理学療法士を辞めていった友人たちの存在があります。

理学療法士はとてもやりがいのある仕事です。
目の前の患者さんと辛抱強く向き合い、一生懸命動きを見て、触れて、どうすればよくできるのかを考える。
その結果少しずつ患者さんがよくなってきて、信頼関係ができていって、最後は繋いだ手が離れて社会に戻っていく。
一緒に苦労した患者さんがリハビリ卒業できた時なんかは、今でも心底「生きててよかった」と思います。

一方で、この職人のような技術の熟達には、ものすごいエネルギーと時間を使います。
そうして頑張っても医療制度の元では、なかなかそれに見合った報酬が入ってこない。

5年目くらいまでは若さとエネルギーで乗り切れても、徐々に家族を持ちお金が必要になってきた時に、このままじゃ難しいと考えだします。
理学療法士やってても、報酬的に厳しい。研修で時間だけはなくなる。
自分の描く生活や人生との乖離を感じて、理学療法士という仕事自体は好きでも退く選択をする。
もしくは別の仕事に魅力を見つけていく。

そういう友人や後輩をたくさん見てきました。

理学療法士の弱点が「医療制度下での報酬の低さ」にあるなら、それを医療制度の外から補っていくことはできないか?
それが私の事業を始める出発点です。

理学療法士自体は本当に面白い仕事だし、それは15年とか長く続けた時くらいにようやくその深さがわかりだす時がきます。

そこからは理学療法士が自分で自分自身を伸ばしていけます、

それまで、報酬面やメンタリティの部分でサポートできるシステムが作れないか?
そう思った時に産業理学療法、しかも意外と見過ごされがちなデスクワーカーのケアを理学療法士で組織的に行えないか?という仮説に行き着いたのです。

実際、シェアオフィスなどでコンディショニングサービスを行うと、ものすごく満足度が高く、理学療法士って絶対その分野で必要な存在だと肌で感じます。
絶対必要とされる分野になる。
あとは産業界からお金を引っ張るシステムを作るだけだ。

その話を理学療法士の後輩たちにすると、想いが伝わったときに目が輝きだします。
大事なのはこういう希望を後輩に伝えて、実際に実践するのを見せていくことなんじゃないかと思うんです。
そして実際に行動してみることだと。

仮に失敗しても、そのシステムを一生懸命作っている後ろ姿を見ててもらえたら、理学療法士って面白いかもって思って頑張れる子が出てくるかもしれない。

どうせなら、自分だけじゃなくて、同じ志を持つ理学療法士みんなで笑いたい。
そう思ってこの事業を志しています。
まだまだ種みたいな状態ですが、相談できる方や賛同してくれる方もできてきたので、だんだん確信が持てるようになってきています。

この数ヶ月でどんな学びがあったのか、そしてどんなビジョンをもって活動しているのか?
これからもアップしていきます❣️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?