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父の体験記 その18 第十二話 携帯電話で漢字を覚えよう⑤

〇書けそうで書けない字 花その他植物

薔薇(ばら) 牡丹(ぼたん) 菫(すみれ) 紫陽花(あじさい) 

山茶花(さざんか) 女郎花(おみなえし) 百日紅(さるすべり)

胡瓜(きゅうり) 茄子(なす) 馬鈴薯(ばれいしょ) 生姜(しょうが) 

人参(にんじん) 牛蒡(ごぼう) 葡萄(ぶどう) 珠(むか)芽(ご)

無花果(いちじく) 躑躅(つつじ) 皐月(さつき) 向日葵(ひまわり) 

柘榴(ざくろ) 吾(われ)亦(も)紅(こう) 茱萸(ぐみ)

檸檬(れもん) 杜若(かきつばた) 蒲公英(たんぽぽ) 竜胆(りんどう)

桔梗(ききょう) 鶏冠(けいとう) 胡桃(くるみ) 合歓(ねむ)

蓬(よもぎ) 薊(あざみ) 蕨(わらび) 薯蕷(やまいも) 楮(こうぞ)

銀杏(ぎんなん) 枸杞(くこ) 三椏(みつまた) 鬼灯(ほおずき)

棗(なつめ) 楮(こうぞ) 薄荷(はっか) 山葵(わさび) 土筆(つくし)

馬酔木(あせび) 木瓜(ぼけ) 秋(こす)桜(もす)


文字には奇妙にしてきてれつ 不可解な読みをする場合が多々有りますが
ここに列挙した文字などもその分類に入るかと思いますが 全部読める人の
方が少ないのではないでしょうか。

また難解な文字では一度辞書などで調べ読んでも日常的に使わないから
何時か忘れる様になる。

けれども忘れないようにと思って無理に使う事も出来ないし誠に難儀にして厄介な事です。

けれども雑誌その他書籍などを読んでいて読めない時この文字なんと読みますかと問う事もできにくいことです。

有る程度の文字、文言は読めなければなりません。

他人様の読めない文字を読めた時、少しばかり得意になるのではないでしょうか。

たとえば藤澤周平や佐伯泰英の小説などを読んでいると通常使わない文字言葉が出て来る

一例を上げると蘖と書き ひこばえとよむ。意味は切った草木の根株から
出た芽の事を意味する文字。

藤澤周平や佐伯素英の小説はこの様な文字が随所に出て来るから辞書を傍に置いておかないと意味は到底判りません。
また吉村昭の小説も同じ様な文字が良く出ている。

これらの難解な文字に屈する事無く読書に毎日毎夜励んでいるところです。


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