今村陽子
日々考えていることを書きます。
YouTubeにアップしている私の動画を一部ご紹介します。
地元京都のシーンを撮っています。主に自然です。
先月、孫のNちゃんが体でリズムをとりながら「おうまのおやこ」らしきメロディを歌っていたことについて書きました(「歌う子ども」)。 その後、同じシリーズの「ぞうさん」を買って、それを歌いながら見せてあげました。 すると、歌に合わせて体を横に揺らします。なんと、おうまのおやこの時とは違う体の動かし方です。おうまのおやこは4拍子で縦に動いていました。ぞうさんは3拍子。曲の雰囲気が違うことを感じ取っているのでしょうか? 1歳児、あなどれないなと思うことが時々あります(笑)。 「歌い
難しい本をわかりやすく解説してくれている本は有難い。100分de名著シリーズの「野生の思考 レヴィ=ストロース」を読み終えて次は「善の研究 西田幾多郎」。日本文化にある野生の思考と西田哲学はどこか繋がっているのでは?と興味を持っています。
先日、たまたまMMRで検索をしていて、衆議院のサイトで平成14年の「MMRワクチン接種による被害発生の原因究明に関する質問主意書」(提出者:阿部知子氏)というのを見つけました(答弁とそれぞれのPDF版(こちらの方が読みやすい)もあります)。 これを読んで、MMRの問題点を詳しく知ることができました。接種が始まって間もなく危険性がわかってきても、4年間も続けられていたのです。 この質問本文情報は平成14年ですから、接種が中止になり10年近くたっています。ここで明らかになってい
何か月か前、「おうまのおやこ」と「チューリップ」の歌詞が書かれた小さな絵本を買って、それをこれまで何度か孫のNちゃんと一緒に見ながら歌ってあげていました。 昨日、Nちゃんはとうとうその絵本を開きながら体でリズムをとって謎の発音で歌いだしました(本は持ったままで見ずに歌っている)。なんとなく「おうまのおやこは」というメロディにも聞こえます。違うページを開いては、また歌う。それを何度か繰り返していました。なぜか少し難しい顔をして(笑)。 これまでも、何度か遊びながら鼻歌のような
YouTube投稿日:2024.1.27 撮影地:碌山美術館(安曇野)
YouTube投稿日:2023.6.8 撮影地:京都御苑 Yoko Imamura チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCftnCoV3hRct1lwPw9MLXwg
YouTube投稿日:2023.4.14 撮影地:京都 鴨川
「海辺にて」という訳もあります。 YouTube投稿日:2022.12.28 撮影地:琵琶湖
3年ほど前、安曇野に行った後に記事を書きました(「安曇野への旅」)。それは旅日記のような体裁でしたが、一部、ちょっと考えを深めて書いた部分があり、それは私にとってずっと気になっていることなので、改めてその部分だけを切り取って記事にすることにしました。それは碌山美術館へ行った時に感じたことを元に書いたことです。碌山美術館は荻原守衛の彫刻・絵画等を展示しています。以下「安曇野への旅」からの引用です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 荻原守
2年前に発達心理学を履修(京都橘大学)し勉強している時、「アタッチメント」(日本語訳が「愛着」)という言葉を知りました。そして、これだ!と思いました。 ずいぶん昔に、子どもは3歳くらいまでは母親と一緒にいた方がいいという記事をどこかで読み、それはそうだろうなと思っていました。でもその理由については、不安に感じるから、くらいしか記憶しておらず、改めて心理学的な面からアプローチしている「愛着理論」(ボウルビィによる)のことを知り、納得できたのです。 この時の教科書、『発達心理学
前回マザリーズについて書きましたが、これまで赤ちゃんは目よりも耳がいいので、音によるコミュニケーションはより有効であると考えていました。 イベントの資料作りのために、参考文献にしている『赤ちゃんの心はどのように育つのか』(今福理博著/ミネルヴァ書房)を読み返してみて、また新たに以前はそれほど気に留めていなかった部分が気になりました。とても重要だと感じたことです。 それは、赤ちゃんは自分に語りかけている相手の目や口元を見ているということです。新生児のうちは視線が定まらない感じで
今まで何度か子育て講演会(音楽の話や演奏など)の中で「マザリーズ」について話しています。マザリーズとは、赤ちゃんに向けた、やや高めのゆっくりした抑揚のある話し方(母親語、乳児向けの話し方)のことを言います。赤ちゃんはマザリーズが大好きということです。 1月の後半から2週間ほど生まれて間もない孫と過ごしましたが、家中赤ちゃん言葉が飛び交っていました(笑)。理解できるはずはないけれど、色々と話しかけてしまう。その時、みんなマザリーズのような話し方になっていました。赤ちゃんがそれ
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 最低限のことしかしないつもりでも、毎年年末は何かと忙しくなってしまいます。昨年末は特にあまり段取りをちゃんと考えていなかったこともあり、昨日の夕方おせちやらお蕎麦の準備を始めてばたばたしました。なんとか晩ご飯を作って食べ終え、食後のお茶で一服したのは年が明ける2時間ほど前。 それで、年末の掃除をしそびれたため、元旦の今日、ゆっくりの朝ご飯を済ませたあと、夫と黙々と掃除しました。こういうパターンは初めて。けれど、
知り合いの5歳のお子さんが、なんで~なん? なんで~なん?と質問ばかりするという話を聞き、そういう年頃なんだなと夫と娘と話していました。 そこで娘が自分の体験から面白い話をしてくれました(娘は幼い時のことをわりと覚えている)。なんで?なんで?と聞くのは、その理由が知りたいというよりも、親と会話のキャッチボールをすること、コミュニケーションすることが楽しいのだと。なんで?の答えはどっちでもよく、次の質問を考えやりとりすることが面白いのだと。 そして、どこかで聞いたある親子の
11月26日、伏見いきいき市民活動センターで「日本の歌」を歌うイベントに参加しました。夏ごろから一緒に活動させていただいているアンサンブルサウンドドレスというグループが主催です。このイベントについては以前ブログでも告知していました(「歌のイベント」)が、私の持ち込んだ企画がベースになっています。元々ピアノ伴奏で皆さんに歌っていただくというつもりでしたが、歌手とヴァイオリン奏者に参加していただき、それに合わせた編曲をしました。 会場の、伏見いきいき市民活動センター別館集会室は
10月30日、ドイツ音楽療法センター主催のオンライン公開講演会に参加しました。講演会のタイトルは「自分の音楽とつながる & 他者の音楽とつながる」です。 この講演会について知った時は確かチラシの説明を読んでだけで、それほど明確なイメージを抱いたわけではないのですが、なんとなく自分の興味と接点があるように感じて申し込みました。 前半のテーマは「自分の内なる音楽とつながる」、後半のテーマは「他者の音楽とつながる」。 特に前半は普段自分が考えていることと重なることも多く、思って