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タケノコきたる

今年は本当にあたたかく、函南では4月のあたまからタケノコが取れるようになりました。例年はGWが最盛期なのですが、約1か月早い収穫です。「採って食べる」が座右の銘である私のテンションはぐぐーんとup⤴ (笑)

また、箱根の山は新緑に山桜の淡いピンクが点在していて、山が微笑んでいるように見えました。春ってサイコー💛

旧友が教えてくれたこと

と、私は自然からの恵みを享受し、思うことをさせていただいているのですが、先週旧友2人によるインタビューで世界には「女性である」というだけでただただ過酷な境遇に置かれている人々がいる現実を改めて知りました。皆さんにも知っていただきたい内容なので、ご紹介いたします。

上野ふよう氏(国連人口基金)×吉川美有紀氏(Rosa Mare 代表)

FGMについては私も聞いたことがありましたが、フィスチュラは初めて聞く言葉であり、疾患でした。未成熟な身体での妊娠・出産や、必要な医療にアクセスできない無理な出産のために、尊厳のかけらも持てない毎日に置かれる女性がいることを知りました。(そして、その疾患はたった200ドル程度で治療ができる!というのも…)

そもそものところ

私は、プロティアンキャリアをある種のサバイバル的あり方、ととらえています。自分自身が選択・変化する際の一番の理由が「生き延びるため」だったからです。変化をしたくて変化をしたわけではなく、そのままではいられなかったから変化をしてきました

しかし、こちらのインタビューを見て、「そもそものところ」を強く意識せざるを得ませんでした。変わりたくても「そもそものところ」にない場合、どうするか? 自身では本当にどうにもならなく、周囲の人もどうにもできない、そればかりか、周囲から「そもそものところ」を壊されてしまうような場合、どうするか? です。

ミャンマーで起きていること

ミャンマーで起きていることもまさにそういう事態です。現在、ミャンマーの人々の「そもそも」は軍部によって破壊されています。丸腰の自国民に対して銃撃のみならず砲撃までする映像には、我が目を疑い、呆然としてしまいます。

ミャンマーからは多くの若者が来日し、留学生として、労働者として私たちとともに暮らしています。限られた在留期間で滞在する彼らが、収まる気配のないこの混乱の中、今後どうなっていくのか? 

そもそもと何か?

一人ひとりの「そもそも」を壊さないこと。そのために何ができるのか? もとい、その「そもそも」とは何なのか?

安全、安心、健全、経済力、公平、尊厳、表現の自由、在留資格?… などなど…

SDGsの謳う「誰ひとり取り残さない」というのはその「そもそも」を示しているのか? そもそものことがわかっていない、そんな自分を知る月曜日です。

ミャンマーへの支援 (Tポイントでも!)!https://donation.yahoo.co.jp/detail/243023/?cpt_n=share&cpt_m=thanks_243023&cpt_s=tw&cpt_c=share_thanks_243023_tw&fbclid=IwAR3AV3G1XnUzYHU8ntWNNyJe0AXjWC2PDgeQnIO69sMQ4gghGxY3_6UbiyU

そうそう、本日の写真は我が家の猫になったチャトラ(♀)の野良猫時代(出会ったばかりの頃)の姿です。今は、身体的にも精神的にも全く別の猫のように変化をし、我が家で暮らしています。彼女の「そもそものところ」が何だったのか? 聞けたらいいのにとも思います。











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