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2020/6/5 めでたいことがありまして

次女が無事中学校を卒業できることになった。インドネシアの中学は、成績次第では留年もある。従来はUNとよばれる全国統一試験が卒業の基準のひとつだった。それが、新教育大臣により2021年からの廃止が決定。うちの娘の学年が最後のUNのはずだったのだが、コロナで急遽中止に。代わりに、Google Formsを使った学校主催の最終試験を家庭で受けた。

今日はZOOMを利用して、卒業ができるかできないかの発表をする式典が行われた。一クラス18名。こどもたちは制服、保護者はバティック着用。
担任の先生や校長先生などが開会の挨拶の中で、「卒業ができたとしてもできなかったとしても、人生は長いもの。その結果を受け止めて、この先もがんばってください」みたいなことをいちいち言うものだから、どうせ卒業できるんでしょと思っていても、大丈夫かな…と不安になってくる。横で見ている長女は「そうやってみんなビビらせるんだよね。常套手段でしょ」とにやにやしている。

というわけで、無事卒業が決定した。卒業式は来週。おそらく学校には行くけれど、時間差で登校し、卒業式用のレンタルガウンと四角い帽子をかぶって書き割りの前で記念撮影という形になるのではないかと思う。本人は「もう学校の友達と会いたくない」という調子(ノリが合わなかったから)だし、涙の別れにはまったくならないだろう。

長女も期末試験の課題を全部提出し終わったし、今日はお祝いにレストラン美卯の幕の内弁当とカルビ焼肉弁当を奮発した。私はさんま棒寿司です。おいしかったです。

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