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2020/5/14 安心のためのひと手間

娘の中学では、教科書は学校から借りるシステムになっている。インドネシアではそういうところが多いかもしれない。それじゃあ偉い人の顔にいたずら書きができないから、インドネシアのこどもたちは気の毒である。学年末なので、今日は学校に教科書を返しに行ってきた。

返却の際には、ちゃんと本がそろっているか、破損していないかを調べられ、何かあった場合は相当の金額で弁償をしなくてはならない。大勢がいっぺんに集まらないように、生徒たちは一人5分の割り当てで返却時間が定められている。娘は13時55分だが、自家用車ではないので本人は家で留守番をさせて、私が代理で行ってきた。ついでにイオンモールで買い物もしたいし。

今回はGRAB CAR PROTECTという新しいサービスがあったので、普通のGRAB CARより若干割高だが、興味半分で利用してみた。PROTECTというだけあって、下の写真のように運転手が仕切りで隔離されている。どの程度の効果があるのかはわからない。

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学校に着くと、まずは教科書全部の消毒作業。久しぶりにお友達に会えたので、うぎゃああああと叫んで抱き合って喜んでいる子たちもいる。それを見て母(私)は「やっぱり娘を連れてきてあげればよかった!」と思うかというと、決してそういうことはない。うちの子はクールなのでね。

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下は、昨日注文したドリンク。作った人の名前と体温が書かれたカードがついている。コロナ終息後、こういうサービスはどの程度習慣として残るんだろうか。ジャカルタの場合、一時期テロ事件が多く発生して以来、大きなショッピングセンターやホテルに入る前のセキュリティが強化され、車のトランクや持ち物の検査がされている。それも今やだいぶ形骸化しているので、コロナ関連のこういうのも、残るにせよいずれは惰性になっていくのかもしれない。

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