見出し画像

平行線の話し合いに必要なのは

9月22日で、夫と付き合ってから9年、結婚してから3年がたった。

結婚記念日はいつも二人なりに奮発して、おいしいごはんを食べに行くようにしている。

といっても当日は夫のサッカー練習があったので、おいしいごはんに行ったのは記念日の翌日。当日にこだわりのない夫と、なんでやねんとツッコみながら、まあOKとしているわたし。


今回行ったのは和食処。毎年この店で記念日を過ごしたいと思うほど、それはそれはもう美味しかった。出汁だけでおいしいってすごいよね。

そんな食事を前にしながらも話したのは、「3年間ありがとう」とかそういうロマンチックなものではなくて、家事の分担について。

自ら進んで家事をしてくれる夫と、なるべく家事をしたくない妻。
「俺、けっこうな家事を負担しているよ」
「うん、分かってるよ。でもわたしだって頑張っている」
「俺は仕事については100%頑張ってるとは言えないけど、家事は言える。洋子は?」
「少ないと思うかもしれないけど、これがわたしの100%」
二人とも本音。主張は平行線です。

なんてリアルな会話の結婚記念日なんだ、もっと日頃の感謝とか、結婚してよかったとか、愛あふれる感じを希望していたよと思いながらも、まあこれがわたしたちらしいのかなと。

本音で話すというのは意外と労力がかかること。しかもお互いの主張が平行線になるだろうなというのは、話す前から分かっているのです。それでも流したりごまかしたりせずに、正直にまっすぐに話し合えるというのは、言っても大丈夫という安心感があるから。

話し合って主張が平行線で解決策が見えなくても、何度でも話し合えるということが大事で、今のところそれが出来ているだけで花丸をあげたい、そんな気持ちです。


帰宅して睡魔におそわれた彼のかわりに、洗い物とごはんのセットをしたのだけど(わたし偉すぎる!!)、次の日「ご飯と洗い物ありがと!」と夫からのLINEが。

「なんてお礼の言い方が上手なんだ…!」と返したら、「普通のお礼やないかね😙」とまんざらでもない返事がきたよ。真似したツイートはこちら。


サポートでいただいたあたたかさは、note記事や活動で還元させていただきます。お読みいただき、ありがとうございます♡