ギブをするにも怖さがでてくるときあるよね
「ギブ精神が大切だ」という話はよく聞きますが、私はこのギブに苦手意識があります。
それは、事前に相手がどう思うかをあれこれシミュレーションして、それだけでいっぱいいっぱいになるからです。
たとえば、ご近所さんに野菜のおすそわけをするにしても、
「野菜がありあまっていて、逆に迷惑じゃないかな」
「見た目がよくないから、もっとちゃんとした野菜にしたほうがいいかな」
と悩んで、「やっぱやめとこう」となることが多いです。
だけど先日cotreeでカウンセラーの方がこんなことを教えてくれました。
不安やモヤモヤがあるときは、勇気を出してやってみて、「やっぱり大丈夫だった」という経験を積み重ねていくのは一つの方法かなと思います。
ということで、今日勇気を出して実践してみました。
大量にいただいた玉ねぎを、近所の方におすそわけ。
だいぶ日も経っていた玉ねぎだったので、見た目への不安があり、お渡しするのも緊張したのですが、
「え〜〜!ありがとう!」
「うれしい〜〜!玉ねぎすぐなくなるから〜〜!」
と喜んでいただけて、こちらのほうが嬉しい気持ちになりました。
もらってもらえてありがたかったなあ。
中学生のときに聞こえるように陰口を言われた経験から、人と関わることを避けてきた私は、ギブ精神をして大丈夫だった経験が圧倒的に少ないことを実感しています。
もちろん良かれと思ってしたことも、相手にとっては嬉しくないときもあるはずで、そんなときは「ああ、やってしまった…」と落ち込むこともあるかもしれない。
けど、自分の手元にあるものをおすそわけしながら生きていく世界を見てみたいので、カウンセラーの方が教えてくれたように、「やってみて大丈夫だった」経験を積み重ねていきたいです。
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