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60代から新たなステージでワクワクしたい!

あなたは今、定年退職を控えている50代の方でしょうか?
それとも、すでに定年を迎えて自由を満喫しているシニア世代の方でしょうか?

「さあ、これからは自分のために使える時間がたっぷりありますよ!」と言われたら、あなたは何をしますか?

「これからは世界中を旅してみたい!」という方もおありでしょうし、一方では「生活のために働きたいのだが、この歳でも仕事はあるんだろうか…」と不安な方もおられるでしょう。

このnoteでは定年後の日々を快適に有意義に過ごすために思いつくことを、筆者の体験もまじえてシェアさせていただきます。

今回は私が定年直後にしたことと、それによって得たことをご紹介させてください。

あなたも、とりあえず動き出してみたら何かが見つかるかもしれません。
ご参考になれば嬉しいです。


自分で自分に「断食」をプレゼント

退職した直後は「毎日が日曜日!」が本当に嬉しかったです。
なんでも好きなことができる!と思ってワクワクしました。

最初にしたことは、自分への退職祝い。
ずっと前から行きたかった7泊8日の「断食リトリート」を自分で自分にプレゼントしたのです。

在職中には長い休暇なんてとれなかったし、費用も私にとっては高額でした。
立派な名目ができたから実現できたのです。

日常から離れて静かに自分と向き合う時間を作りたいと思っていましたが、すぐに気の合う3人のお仲間ができて、毎日一緒にお腹を抱えて笑うほど楽しく過ごしました。

あんなに笑ったのは久しぶりだったので、それはそれで結果オーライです。

おしゃれな施設に滞在して、気さくで優しい施設長さんによる健康指導を受けながら過ごすステキな日々でした。

一人で部屋にこもっても散歩に出るのも自由、温泉や岩盤浴の利用もできます。
そのうえヨガや瞑想、体操など参加自由のさまざまなプログラムが用意されているため、ひとりでも一日中飽きずに過ごせるようになっています。

お仲間たちのおかげもありましたが断食をつらいと思ったことは一度もなく、最後に出していただいた健康的なメニューのフルコースは、格別の味わいでした。
いい感じに体重も減って顔のアトピーもおさまったという、大満足な結果を持って帰宅しました。


経験から得たこと

子どもを持ってからはひとりで何日も泊まりがけで出かけることはなく、久しぶりに家族と離れる期間は新鮮でした。
まだまだいろいろなことができる、という自由を思い出しました。

もう一つ大事なことは、自分の年齢を正しく理解してうまく付き合っていくことを教わったことです。
何をするにも身体が資本ですから。

治療の専門家に心身の状態を診てもらい、正しいアドバイスを受けられたことによって、たくさんの気づきがありました。

一番驚いたのは、自分が実は虚弱体質なんだということ。
体力があって無理が効くと思い込んでいましたが、気力でカバーしていただけだそうです。
ますます高齢期に進んでいくタイミングで指摘していただき、これからどう過ごすべきかもわかったのは本当にラッキーでした。
自分への退職祝いが、単に疲れを癒すだけではなく大きな収穫となりました。

あなたもぜひ、今までやったことのない何かに一歩踏み出してみてくださいね。
新しいことや人との出会いは、自分の世界を広げてくれます。
それによって、これからの道の選択肢も増えますよ!


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