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「ものは考えよう」でゴキゲンな毎日!

あなたは、物事がうまく進まなかったり突発的によくないことが起きたりすると「ついてないなあ…」と、その現実を呪いたい気持ちになることはありませんか?

私はいわゆる粗忽者(そこつもの)なので、うっかり何かを忘れたりモノを落として壊したりすることが多い人間です。
近年は加齢とリウマチによる握力の低下が加わり、一段と注意深く行動しないとちょっとした事故が多発します。

そんなときには、しばし呆然とした後で自分の粗忽さを責め、なぜもっと注意深く行動しなかったのかと後悔していました。

でも、ある時から考え方が変わってきたのです。

どこからか得た情報で、「ネガティブなことが起きたときにはポジティブな発想に転換すればよい」という方法を見つけました。

それを実行すれば不思議と気分が落ち着き、嫌なことをいつまでも引きずらないことに気づいたのです。

つい先日も、ミネラルウォーターのピッチャーを落として壊し、床も水浸しになりました。
ピッチャーのかけらと入っていたミネラル石も散乱して悲惨な状態でした。

しばらく呆然と立ちすくんでいましたが、しかたなく床の掃除を始めたときに「最近ここは水拭きをしていなかったなあ」と気がついたのです。

これは「床をきれいにしなさい」というメッセージなのだと受け止めたら、「ちょうどいいタイミングだから掃除しよう」とポジティブに思えたのです。

ついでに床もピカピカになったという嬉しい結果のおまけ付き。

掃除が嫌いで先延ばし癖のある私は、こうして何かしらコトが起きたときに強制的にリセットされることがよくあります。

受け止め方を少し変えるだけで自分の感情や心の状態をコントロールできれば、できごとに一喜一憂することなく「ゴキゲンな毎日」を過ごすことができそうですね。

この考え方は心理学や哲学の分野でも注目されており、実際に様々な研究や実験でもその効果が示されています。

同じできごとでも肯定的な見方をする人は、否定的な見方をする人に比べてストレスや不安を感じにくいという研究結果もあります。

何かがうまくいかないときや残念なできごとがあったときには、考え方を切り替えて物事のポジティブな側面や成長の機会を見つけるチャンスだと捉えてみてください。

「災転じて福と為す」ということわざのように、幸福感や心の安定に繋がるかもしれません。

考え方ひとつで幸せな日々を送れるなら、試してみる価値がありますね。

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