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我慢していた子ども時代③


地元の小学校に入学。
幼稚園が小学校から少し離れていたので
同じ幼稚園から一緒の子は誰もいなっかった。
めっちゃ不安な中、始まった小学校入学式のことは
はっきりと覚えてる。
周りは保育園でお友達だった子ばかりらしく
1人ぼっちで寂しくて緊張して
入学式翌日から行くのが不安だったな。

私の両親がやっていたお店は商店街の中にあった。
同級生にはカメラ屋さん(今はないね、カメラ屋さん)飲食店、八百屋さん
クリーニング屋さんとかクラスの半分以上は自営業だった。
会社勤めしているおうちの方が少なかったな。

うちの両親のお店はけっこう繁盛していて
地元ではなかなか人気店。
そのせいでいじめられた経験があります。
とても近くの飲食店の子どもが2つ年上のお兄ちゃんと私の同級生の女の子
どちらもガキ大将的存在で、学校帰りに
なんでお前の家が忙しいんだよ。
そのせいでうちに客がこないじゃん
って文句言われながら小突かれるみたいな。
でも絶対に目の前では泣かない。
学校終わると自宅ではなく、お店に帰るから
お店のドアを開けるとすぐ泣く。
ただいまより先に泣く。
扉を開けるまでは意地でも泣かない
そんな小学生低学年でした。

従業員の人たちも毎日ドアを開けてはなく私を
優しく慰めてくれて。
親の仕事のことなんて私自身とはなんの関係ないのにと
子どもながらに理不尽さに憤り
お金があっても一緒にいたい時にいられないし
お金あってもいいことないじゃんって幼心に刻み込まれた。

お金のブロックに関しては最近幼少時代を振り返り
私にはお金に対するブロックがあったんだということに
気がついた!
まだ書いていない思春期に体験した遺産相続争いとか
いろんなことがお金に対するネガティブな思いを作り上げていて

お金を持っていると家族が離散するとか
お金があると嫌なことが起きるとか
そんなイメージが自分の中にあることに驚いた。
お金持ちになりたいとか
お金を自由に回して楽に暮らしたいとか思っていたのに
心の奥底にはこんなネガティブが渦巻いていたなんて…

幼少期からの振り返り
おすすめです

続く

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