人と直接話す気楽さ

今週は家庭のライフサイクルが変化した第一週だったので、在宅ワークをしてきたが、概ね慣れてきたし、来週からのサイクルもお試ししておきたいと思い、金曜は出社してみた。

朝起きて、朝食を摂り、子供のお弁当作り。
5日目で変わり映えしないことにモヤモヤしつつも、子供がチーズ入り卵焼きに醤油を巻いてほしいというなかなかなリクエストを叶えることで、自分を満足させた。
子供が初めての父と学童という状況に不安なのか、ぐずぐず言うか、なんとか気持ちを落ち着かせながら家を出た。
いつもより15分くらい遅く出たが、乗った電車はいつもより5分おそいだけで、そんなもん?と驚いた。

会社に着く。
私は割と思ったことをすぐ口に出すので、静かな社内でよくしゃべっている。
今日もしゃべった。
そして、在宅勤務はこれが出来ないことが何よりしんどいなと結論に至った。

あれって、今どうなってるんだっけ?
みたいな疑問を直接なら、さらっと聞きやすい。でも、家にいて、相手が今どんな作業中か分からない状態で、
○○の件についてですが、今どうなってましたっけ?
と聞くと、妙に構えた回答が返ってきたり、少し的外れだったりするので
んーそうじゃなくてー!
みたいな気持ちになる。
文字はなかなか気楽さを伝えてくれない。
私の表現力の問題かもしれないが。。

逆に、いろいろ聞きたいことが溜まってます!とか言われて、やっぱりみんな気軽に聞けなかったよねーと思った。

帰って、ワイワイしたあと、ピアノの練習をしていた子どもが、曲の途中で、
お弁当にスモークチ!とまで言って、あ、今は話しちゃダメだったと気づいて、残り2小節を引いた。
お弁当に、大好きなスモークチーズを入れたのだ。それを弾いてる途中で思い出して、思わず口に出したらしい。2人でクスクス笑った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?