結婚五年、晩婚夫婦。私たちの週末
なかなか書き続けるというのは、難しいものですね。
しばらくぶりの更新、7月に結婚五年を向かえてから、あれよあれよと師走です。
最近、会社に大きな動きがあり、文化祭の前日みたいな毎日を過ごしています。あっぷあっぷです
そんな中でも、週末の二人時間は守っています。
昨日は、家で夫と刺身パーティーでした。
二人で家飲み、ひゃっほう!とはしゃいでいましたが、ビール二本、日本酒一合で、ソファーで寝てしまいました。不覚。
目覚めかける度に、
「ベッドで寝なー」
「うん…」
というやりとりを繰り返し、二十回目くらいにようやく寝ました。
週末はいつもそんなです。
二人で飲んで、ソファーで寝てしまう。
一度、ソファーで寝かしたままにするなんて、ひどい!と訴えたところ、布団をかけてくれるようになりました。何をどうしても起きないらしいです。あは。
そんなことを繰り返しても、夫は怒らず、呆れず。ただ、毎週飲んでソファーで寝て翌朝ゴネる私を、そのままでいさせてくれています。
私は会社で人材開発の仕事をしているのですが、人を注意するときの原則として、「注意するときは行動のみを指摘して、人格を否定しない」というのがあります。
「締め切り遅れるなんて、社会人としての責任感がない!」みたいなのはNGです。責任感あっても、ミスをしてしまうのが人間なので。
ミスの原因を見つけて、再発しないように工夫しなければいけないのに、「個人の責任感」のせいにするのは、相手を傷つけるだけで問題解決から遠くなるのです。
夫はまさにそれを実践しています。ソファーで寝る以外にもいろいろと問題行動をする私ですが、一度たりとも、「だらしない」「気遣いがない」「やる気がない」みたいな、否定的な言葉を使いません。
だからこんなに、日々心穏やかなんだなーと、日常生活で仕事の原則の正しさを実感します。
日常生活を癒すだけでなく、仕事の勉強にもなるとは、すばらしいな、夫!
そんな感じで、結婚五年を過ぎても、大きなけんかをせずに、毎週楽しく飲んで暮らしています。
サプライズも甘い言葉もないけれど、ビール飲みながら、「かたせ梨乃いとうあさこの五万円ケチケチ旅」を笑って見ながら、ソファーで寝る。そんな生活がとても気に入ってます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?