退職して1週間の心境
おはようございます。
退職して1週間が経った住田です。
「退職」は外から見たらわかるのですが、内面は見えないしなかなか言語化することがないので、敢えて今の心境を綴っておこうと思います。
退職する前から、退職後どんな心境になりそうかと想像していました。
これまでの自分の傾向から想像すると、時間の成約はなくなるので物理的な焦りはなくなるとしても、「ああ、今日も何もできずに終わってしまった」と後悔したり、「だって〇〇をしなければならなかったから仕方ない」と合理化したりと、ネガティブな心境になりそうな予感がしていました。
でもそれは不本意なので、そうならないように頑張ろうとも思っていました。
しかし、実際は…
た、楽しい😆🎶
ネガティブな心境にはなってない自分にびっくりですが、なぜかと考えると、圧倒的にポジティブな心境の方が大きいのです。
ポジティブな心境その①:自分を労ることができていること。
退職してやりたかったことの一つに、徹底的に身体のメンテナンスをしたい、というのがありました。
年齢的に身体機能の低下があちこちきていますが、組織にいる時は組織を優先し、自分の身体のメンテナンスが必要最低限になっていました(これ、「借り物の自己概念」ですね)。
いわば、仕事に支障を来さないためのメンテナンスなので、応急処置のみでしのいでいたわけです。
でも心のどこかで、このまま放置したら将来痛い目に合うのではないかという不安がありました。
退職自体、これからの生き方を含めたキャリアデザインなので、やはり「健康」は自分にとってはありたい状態の1つです。
よって、健康=応急処置ではなく、不調を根本的に解決しておきたいと考えるようになりました。
今月だけでも歯科、人間ドック、整体院と予約を入れまくり、もはや“身体メンテナンス強化月間”です。
メンテナンス自体も意義を感じるのですが、自分を労れていることがこんなにも嬉しいとは…!
退職前には予想していなかった心境です。
ポジティブな心境その②:究極のマイペース
時間に追われない、融通が利く、つまり、活動と休息のタイミングとバランスをマイペースに決められる。これはかなり心地良いです。
組織ではある程度決められた時間の枠組みの中で動くので、心身がどんなに辛くても会議があるし、出張があるし等々…組織に合わせる個人の努力が必要でした。
よく考えてみれば、様々なライフサイクルにいる人々が組織では足並みをそろえている。組織としては動きやすいですが、個々人に様々な問題が出てくるのは当然ですね。
しかし今は、延々と何かをやり続けることもできるので、気分が乗っている時に妨げられることがないし、逆に、気分が乗らない時はすぐに気分転換ができる。
仕事だけでなく家事や余暇も含め、完全オーダーメイドな活動ができるということです。
自分を労ることや完全オーダーメイドな活動をポジティブに捉えることができるんだ!という感覚が、予想に反した自分自身の新発見です。
そこには、自分が主人公のキャリアを描いている自分がいます。
自分で自分を楽しみつつ、今日も生きていきたいと思います。
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