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今日だけが明日に続いてる。そんな感じで次の1年も

遅くればせながら入社と振り返りエントリー

2022年12月16日にnoteに入社して、あっという間に1年。
書こう書こうと思いながらも、日々の忙しさを言い訳にして、ふと気づけば、私のnoteのページはつぶやきのみ。
そこで、noteのアドベントカレンダーに挑戦し、強制的にでもnoteを記してみることにした。

※この記事はnoteのみんな Advent Calendar 2023 11日目の記事です。
※この記事はとても主観的なことをつらつらと書き連ねているだけで、「役に立つ」ことや「学び」になるようなことは一切書かれていないためご注意ください。


なぜnoteに入社したのか

友人が誘ってくれた、というのが理由だけど、クリエイターが収益を得る仕組みをつくりあげたnoteには元々興味津々だった。また、前職では新規事業担当だったので、予算がない中、広告以外で集客をするための手段の一つとしてnoteを使っており、自社の特徴やストーリーを語ることで、ファンになってもらう、ブランド認知につなげることができるnoteというプラットフォームに魅力を感じていた。
広告は資本力だ。資本力で勝負できなくても、ストーリーや想いを伝えることで、会社やプロダクトの良さを知ってもらうことができるnoteっていいなって思っていた。

noteの入社前、18年近く一緒にいた愛犬を亡くしてしまい、重めのペットロスになっていた。同時期、責任者として携わっていた新規事業から離れ、主幹事業の方に異動することになった。
前職のLIFULLには15年も在籍していたので、居心地もよかった。でも、心のどこかで新しいことに挑戦しないとダメだ、と思っていた。この環境に甘えてしまうと、私は成長できないだろうと妙な焦燥感があった。
そんなモヤモヤしていた状態の私を、美味しいと評判の餃子屋さんで「はよnoteを受けなさい」と最後の背中を押してくれた友人には頭が上がらない。(結果、今の上司なのでずっと頭が上がらない)

note社のここがスキ、LIFULLのここがスキ

LIFULLの人たちはとにかく人がよかった。会社でこの先もずっと友人と呼べる人たちができたのは、とても大きな財産だと思ってる。ビジョンも共感できるし、挑戦させてくれるカルチャーもあり、本当に大好きな会社だ。今でも前職の人に会うと楽しいし、ホッとする。

LIFULL最終日は大好きなFabでスナックヨーコ

一方、noteはほぼリモート勤務なので、リアルに人に会う機会が少ない。この1年で出社して人にあったのは10数回ではないだろうか。
そんな少ない回数の中でも、note社の人たちに会って思うことは、この会社もまた気持ちが良い人が多いということ。[部活動-酒]というどストレートなネーミングの部活もあり(秒速入部)、とても楽しい。

noteをもくもく書く会でビール飲みながら

あと、タレント性が高い人が多いと思う。Podcastやってる人多いし、Youtuberもいるし、デイリーポータルZで執筆している人もいるし、個人noteが企業にスポンサードされている人もいたりして、なんかもうすごい。

(刺激を受けて、どうしてもラジオをやってみたくなり、私も今年公開ラジオを友人のお店でやらせてもらった)
みんな二足、三足のわらじを履いていて、とても刺激を受ける。さすがnote。クリエイターを応援している会社だ。
note社員、まだまだユニークな人がたくさんいるので、もっと仲良くなりたい。

あと、スピード感があるところも好きだ。何かを決める時のスピード、意思決定ができる潔さがかっこいい。ちょっとした課題でも、SLACK上で完結していることが多いように感じる。note AIアシスタント(β)が出るまでの決断と実装とPRの鮮やかな連携とスピード感に惚れ惚れした。
ちなみに、この記事もAIアシスタントに助けてもらいながら書いている。無料会員でも月に5回まで使えるので、ぜひ試してみてほしい。

合わせてnote CDO宇野さんの言葉も置いておきます

空回りの日々

人も良いし、会社のサービスもミッションにも共感している。求めていたスピード感もある。そんな会社に入社できたのに、私はこの1年どうにもくすぶっている。事業に貢献できていないというか、空回りしている気持ちがずっと拭えない。私が知っている、自分の良さが出ていないじゃないかと、我が事ながら歯がゆい。

私の主な業務は、法人向けの事業開発。note proという法人向けオウンドメディア事業を拡大するために、マーケティング、セールス、カスタマーサクセスの各ファネルにおいての課題解決を行っている。これまでToCばかりやっていたので、経験値が足りていないことは否めない。saas事業も初。考え方や戦略も違う。
でも、こんなはずじゃない。もっとできるはずだと毎日反省会してる。だけど、今のところ空回りばかりだ。せっかく誘ってくれた友人にも、会社にも、申し訳ない気持ちでいる。

1年の振り返り

歯がゆさを感じながらもこの1年、いろんなことをやってきた。
note proを契約している顧客に対して、コンテンツ作成の支援をしてくれる編集パートナーという制度をリニューアルした。たくさんの編集プロダクションの方と話して、noteに共感してもらい、仕組みが変わっても連携していただけることができて嬉しかった。

オウンドメディア(note pro公式)のコンセプトを変え、コンテンツ戦略、運用などをリニューアルした。これは今も進行中。やっと見える化したのでこれからだと思ってる。

その他、PJ化する前の調査や他部署のサポートなどなど、空回りしながらとにかく一生懸命対応していたら1年が経っていた。

そんな中の一つ、オウンドメディアカンファレンスという大型イベントの企画をした。

目標としていたKPIに4件届かなかった。考えられるさまざまなことを試してみたが、惜しい。とても悔しい。
でもなぜか久しぶりに少しだけ、ほんの少し、忘れかけてた達成感があった。目の前のことに集中して愚直に取り組めた気がした。

明日に続けるために

なんのためにnoteに入社したんだっけ。
新しいことに挑戦して成長したいと思ってる。クリエイターを応援したいと思ってる。
残念だけどまだまだ遠い。でもなげいていてもしょうがない。

今日だけが明日に続いている。こんなふうにきみとは終われない

大江千里「rain」

大好きな千ちゃんも歌ってるじゃないか。
今日だけが明日に続いてる。
そう思ってこの次の1年も始めていきたい。
(63歳になる大江千里さんは、47歳でジャズピアニストを目指してニューヨークに渡ってる。何歳になっても挑戦しててかっこいい)

と、ここまで社内のもくもく会でお酒を飲みながら一気に書いたら、ちょっとエモくなりすぎて、読み返して恥ずかしくなったので、最後に2年ぶりに我が家にやってきた子犬のお尻を置いておきます。

おしりのクリオネ柄がチャームポイント


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