なぜ缶ジュースは350mlが定番なのか? 1ヶ月毎日疑問を見つけて考える 23日目

今日の疑問は

「なぜ缶ジュースは350mlが定番なのか?」

です。

今ではいろんなサイズの缶ジュースが出てきていますが、やっぱり感のサイズ感は350mlというのを想像する人は多いんじゃないでしょうか。

ということで、なんで350mlなのかっていう部分を考えてみようと思います。


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なぜ缶ジュースは350mlが定番なのか?

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①ちょうどいいサイズ感

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まずはこれですね。

「飲みきりサイズ」と謳われることもありますが、ちょっと喉が渇いたけどずっとは持っておけないって時に便利なサイズ感。

喉が渇いて仕方ない時に、ごくごく飲める上に、「かぁ〜〜〜〜!!」って一回一息ついても、もう一度ごくごく飲める量が残っているあの感じです。

持ち運びに適した500mlだと蓋がついてるし、ちょっと贅沢に楽しみたいときの240ml缶コーヒーなんかはすぐになくなるし。

そんな間を埋める350mlなんだと思います。


②少しだけ誰かと分け合うのにちょうどいい量

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間接キスになってしまうため、嫌な人はとことん嫌なことでしょう。

ですが、気になっているあの子や異性に「ちょっとちょうだい!」って言って缶ジュースを取られるとドキドキしますよね。(中学生感)

でもそう言った間接キスのテクニックなんかも巷では数多くあるみたいですし。。

ですが①でも述べたように「ごくごく飲んでも、もう一度ごくごく飲める量」というのが肝なんですよね。

気になっている子に「ちょっとちょうだい戦法」をされたら、ドキドキも楽しめるうえに、もう1ごくごくが残っているんです。

また、別にそんなに気になっていない子や友達に「ちょっとちょうだい戦法」をされたとしても、もう1ごくごく分は残っていますから、安心はできますよね。

むしろ、お互いが味を共有することで「美味しさ」について話題を広げられますし、共通の認識が得られれば、そこから次回の予定なんかに発展する可能性だってありますしね。


例えば、

A「Bの飲んでる缶ジュース一口ちょうだい!」

B「え...うん、いいよ///(ドキドキ)」

A「(ごくごく)うわ!これめっちゃ美味しいね!私こういう甘いジュースすきなんだ!」

B「そ、そうなんだ...!そういえばこれより美味しいジュースが売ってるお店知ってるんだけど今週末一緒に行かない?」

A「え!行きたい!!!」


みたいな感じですね。

食べ物とかだと同じものがすきという共通認識を得た上で次の予定を立てると、お互いにワクワク感を持って楽しい予定が立てられるのでオススメです。


③握りやすさ

画像3

今ではいろんなサイズの缶ジュースがあります。

細長いものや、小さすぎるもの、太くて持ちにくいものから長くて持ちにくいものまで、、

仕事柄、いろんな商品を品出しする機会がありますが、やっぱり僕の中で「手に取りやすい」っていうのは無意識に選択の条件に選んでいるかもしれません。

ちなみに、僕が一番すきな飲み物は「サントリー 奥大山の天然水550ml」です。

その理由はペットボトルの程よい硬さと飲み口の広さ、そして持ちやすさ(手に取りやすさ)というのがすきな理由に挙げられます。

飲み口が広いので、舌に満遍なく広がっていくのがわかり、すぐに喉まで到達して口全体の渇きを癒してくれます。

まさに水に守られる感じ。

オランジーナやコーラなんかもすきなんですが、本当に疲れた時とか、体がどうしても欲しくてたまらない時しか飲みません。それ以外は基本水かお茶です。

それくらい、奥大山の水550mlは最高なんです。


味ももちろんですが、そのパッケージ、飲み口、持ち運びやすさ、手に取りやすさ、が強いからです。


そのように、「手に取りやすい」という点って結構大切です。

そして議題の350mlの缶ジュースもサイズ感としては、その奥大山のペットボトルと同じくらいなんですよね。

缶の方が硬いんですが、やっぱり馴染みのある幅や手のフィット感が安心感を抱かせるというか、、


うまくいえないですが、手に取りやすくてにおさまりやすい、そんな部分が350mlである理由なのかなって。。。。

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まとめ

①ちょうどいいサイズ感

②少しだけ誰かと分け合うのにちょうどいい量

③握りやすさ


水の味をしっかり意識したのが久しぶりでした。

万物のベースとなる水ですから、しっかり味わえば誰もが好む味であるともいえます。

味わわない人は多いですが、意外とこういう何気ないところに小さな幸せは潜んでいますね。ぜひ見つけて欲しいです。

そして、缶ジュースのサイズ感はきっと、そんな小さな幸せを見つけるための道具として存在しているのかもしれません。(大きな嘘)

いろんな捉え方で、当たり前を見ていくこの企画、やっぱり楽しいな〜


それでは、また明日!



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