空を見上げるための工夫 1ヶ月毎日疑問を見つけて考える
今日の疑問は
「空を見上げる工夫」
です。
疑問というよりは、提案というか空想というか、、
前回「上を見なくなった理由」という記事で、今の人たちがうつむき気味な理由を考えていきました。
今回は、空を見上げるための工夫について考えていきます。
それでは、いってみましょ〜
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空を見上げるための工夫
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①上空を見上げてしまうような展示を施す
まずはこれですね。
梅雨の時期ということで、カラフルな傘たちが画像のように展示されているのはたまに見かけますよね。
そういった、目線よりも上の空間で作品を展示することで、ほんの少しでも人間の注意を引きやすくなるのかなって思います。
普通に綺麗ですし色の並び方もそれぞれで芸術的ですよね。
それに、大量の傘を見上げるっていう経験は普段なかなかできないので、非日常を味わえるという点でも面白さはある気がします。
ビルから見下ろすと大量の傘が行き交うのを見ることはできますが、下からっていうのは本当になかなかないですからね。。真下となるとこれまた。。
ということで、目線より上の空間で作り出す演出にもっと力を入れていくことで、芸術的なスマホ離れを実現できるかもしれませんね。
②電波の入らないゾーンを設ける
2つ目はこちらです。
ある一定の空間では電波を受信しない、あるいは機内モードでないと通ることができないというルールを設けた何かを作るということ。
下を向く根本的な原因を「スマホ」と仮定した時の対処法です、悪しからず。
ただ、こういった強制的にスマホを使えない空間を作り出すことで、普段よりも会話の量が増えたり、身近な綺麗なものに気づいたり、タイプの子が近くを歩いていたことに気付けたり、スマホがない時の自分の気持ちを知ることができたり、、、
とにかくスマホがあった時にはあまり注目しなかった部分への「発見」が増えるはずです。
機内モードじゃないと入れない空間、美術館とか施設系に多いと思いますが、室内アトラクションでそういった仕掛けを施した部屋を作るのも面白いかもしれませんね。
全員が機内モードでないと脱出不可能な空間。
リアル脱出ゲームとかでありそう。
③デッドスペースの活用
本来、物を置けないスペースに目を向けてみる。
このデッドスペースの活用はとっても面白いし部屋が広くなるので、単純にオススメです(笑)
例えば、地面にものを置かずに浮かす工夫であったり、突っ張り棒を駆使した目線よりも上の空間の活用であったり、アイデア商品であったり、、
そういったデッドスペースに目を向けることができれば、100円ショップのアイテムなんかを使って、いろんな考えをめぐらせ生活を快適にしていくアイデアを思いつけるようになるので、とにかく面白いです。
今の僕の部屋も極力デッドスペースで収まるように最低限のもの、でも心を豊かにするためには必要なもの、をしっかり剪定して豊かなミニマリストのようになっています。
洗濯機に磁石でくっつくラックなんかをつけると、そこに洗剤なんかを置いとけたりしますしね。
骨組みのあるラックを買うよりもスペースの削減につながるでしょう。
そんな感じで、引っ越してきた最初の「何もない状態」に極力近づけられるような部屋のあり方を実現させるためには、天井や隙間といったデッドスペースの活用が効果的です。
そして、天井(上の空間)に毎日使うような必需品を置くことができれば、上を見上げる機会を仕組み化できたのと一緒です。
首の体操にもなりますし、一石何鳥だろうってくらいにはメリット多そうだなって思いました。
まとめ
①上空を見上げてしまうような展示を施す
②電波の入らないゾーンを設ける
③デッドスペースの活用
この記事がどれだけの人に読まれているかはわからないですが、下を向きすぎている人類が少しでも上空を見上げられるような何かをしていけたらいいなって思います。
そして本来あるありのままの空の美しさや、自然の豊かさ、心が落ち着く瞬間など、その一瞬を生きている実感を持てる取り組みができたら面白そうです。
それでは、また明日!