【面接】一般採用と障害者雇用の違い
1回受けたくらいで知ったふうに語るのもどうかなという気もしますが、今日は面接で聞かれるポイントの違いについて紹介します。
面接対策本が通用しない!
本屋の就活コーナーに行ったら目がチカチカするくらい「エントリーシート!」「自己分析!」「面接攻略法!」なんて本が並んでます。
新卒の時は何冊も読み漁りましたね…(で結局就職失敗に終わったんですが泣)
障害者雇用となると、それらの対策本が通用しなくなります。
まあ通用しないこともないのですが、業界うんぬんとか10年後のキャリアとか、そういうのは聞かれないのです。
では採用担当者は何が知りたいのかというと
「安定して働けるかどうか」
ほぼこれです。
就労移行支援の職員はこれを口酸っぱく言うし、実際面接受けても聞かれたのは体調面や生活のことばかりでした。
求めるレベルが低い
こういう表現は良くないのかもしれませんが、ぶっちゃけはっきり言うとこうです。
健常者だったら、週5毎日フルで来る前提で、スキルとか人間性を見てきます。
しかし障害者となると毎日フルで来れる人が少数派になってきて、そこが企業側が求めるところなのです。
会社によっては法定雇用率のためだけの採用で、戦力としてはハナから期待していない、なんてこともあるでしょう。
あくまで面接だけの難易度だけで見れば、一般に比べると障害者雇用はイージーモードです。(ただし人生はハードモード)
実際僕が新卒の時に染み付いた面接アレルギー苦はかなり薄れました。緊張で腹は下しますが…
「面接落ちてばかりで一般雇用ではやっていけそうにないから、手帳を取って障害者採用でやり直したい」
もしこういう方がいらっしゃったら…
僕は全然アリだと思います。
ただし社会的な不利益とかプライドとかすべて受容できるならですが…
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