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イライラする4歳の脳は進化中?謎の「ニンゲンのタネ」とは
「あー!もう!なんでご飯の上にお魚置くの?別にしてよ!」
「緑のブロックがない!もう!これじゃ作れないじゃん!ああああ!」
4歳のタイは今日も怒っている。口を開けば強い口調で家族を責め立てる。
「お魚は別にしてね、って言えばいいんだよ。優しくいってね。」
「ブロックがないから一緒に探して、って言ってね、怒らないで。」
都度、優しい言い替えを教えたり、気持ちを切り替えたり、、、できないときも正直多いです。
怒りは伝染します。家の中に不機嫌な人が一人いると、家全体の空気が悪くなります。数分おきに怒り叫んでいるタイ、本人も辛そうだし、何より私が辛いです。
なぜそんなに怒るのだろう?
タイと二人でお風呂に入っているとき、タイの機嫌がよかったのでなぜいつも怒っているのか聞いてみたら、とんでもない答えが返ってきた。
〝タイ、いまさ、ニンゲンのタネをつくってるから、仕方ないんだよ。
だから怒っちゃうの、タネが出来上がったら怒らなくなるから。〟
〝ニンゲンのタネ〟。その言葉にハッとして、おおお、なるほど、と妙に納得してしまった。
きっとこの〝ニンゲンのタネ〟は、脳のことではないだろうか?
4歳は脳の2階部分を作っているところ?
最近タイのイライラが止まらなくて、沢山の本やYoutubeで脳の構造とその発達について情報収集していて、その中に脳の理性を司る部分を作り始めているところ、と言っていたような。
まさか本人に説明されるとは、やはりタイは人生4周目なのだろうか。。。
難しいところはわからないけど、本人の言葉を借りるとこんな状況らしい。
・すぐ赤い(怒り)気持ちになる、そのあと青い(悲しい)気持ちが来る
・叩いちゃダメってわかってるのに、叩いちゃう
・少ししたら緑(穏やか)の気持ちになるから待っててほしい
・嫌い!って言っちゃうけど、本当は好き
気持ちを言葉にして説明できるって、4歳の成長を感じます。
この時役に立ったのはこの絵本↓
3歳の時に買って、時々読んでいます。「きもち」を色に例えて表現することで子どもにとってもわかりやすいようです。
タネができるのはいつなのだろう?
このイライラモードの4歳と生活するのはなかなか辛い。今はできることだけやって、タネができるのを待つしかなさそうです。
小さなイライラはスルーする(無視ではなく淡々と接する)
怒りの気持ちにスイッチが入った時は、身体のどこかに触れながら「落ち着くこと」を最優先に考える
「自分で気持ちを切り替えられるよ、落ち着いたらゆっくり話そうね」と伝えて、後からゆっくり振り返る
先は長いのか短いのか?
タネの経過について、観察していこうと思います。
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