川って頑張ってるのね
画像は落ち葉や土砂を止めているダムです。
現在大学3年生で、建築を勉強しています。
この絵は課題ノートに描いた落書きです。
普段は設計を専攻しているのですが、卒業制作を前にした最後の演習で、
「建築と自然」
というタイトルのものをとりました。
ま、一番の理由は先生が良かったからなんですけども、
私はもともと自然とか生態系とかそこらへんのたぐいはかなり興味がないです。
国語の長文でそういう系の内容が出てくるだけで解く気を無くします。
ですが、ちょっと川を勉強してみました。
川って、すごいんです。
川ってそもそも水があふれて、蛇行して、形を変えながら場所を変えながら、地球をウネウネしていくんです。
その度に、栄養を含んだ土を上流から流して、また、地下に染み込んでいた水を取り入れて、ゆっくりゆっくり海に流れていくんです。
昔は。
今は、そんないちいち氾濫されたら周りに住む人たちが困るというので、絶対あふれないよう堤防でガチガチに固めました。
また、ウネウネされると使いにくい土地が増えるので、絶対移動できないようにこれまたガチガチに固めました。
そうしてできた川が、今の川です。
大きく言うと、都市計画的に川は邪魔で、その面積を必要最低限に収めようと人の力で押し込んだのが、今の川なんです。
あと10日で最終発表というのにヒャー
この前、初めてモナ・ハトゥムのインスタレーション見れて嬉しかった😉
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