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アビスパ福岡を国立競技場で応援できて嬉しかった話


おいっさああああああああああああああああああ!!!!
舞鶴よかとです。

11月4日は歴史的な日でした。
アビスパ福岡、ルヴァンカップ優勝。全ての初優勝。
本当におめでとうございまあああああああああああああああああああす!!!!

そして私はそれを現地で応援できて本当に嬉しかったって話をします。
まとめるためというか吐露のためなのですごく長いですというのと、
全ての発言はあくまで舞鶴よかと個人の発言で、
アビスパサポーターのみなさん、福岡県民・福岡市民のみなさん、VTuberのみなさんの総意というつもりは1ミリもないことをご承知おきください。

私は、福岡県福岡市中央区舞鶴生まれのバーチャル博多っ子でして
バーチャル福岡に住んでいる、生まれたときからバーチャル20歳の女です。
今は生まれて6年目のバーチャル20歳です。
基本的には福岡市内、特にバーチャル博多区中央区をウロウロしとるんですが
本当に福岡という街が好きで、福岡好き!福岡よかですよ!みんな遊びにきんしゃいね!
と、YouTubeやX(Twitter)やラジオ、テレビ、歌、様々なインターネットの場所、リアルイベントなどで言いまくっています。

なのでもちろんアビスパ福岡は知っていましたし、生まれた時(6年前)くらいから年に2~3回ほど応援に行くことがありました。
コロナの時はアレでしたが。
ガッツリ応援し始めたのは今年からなので約7か月くらいです。
サッカーのポジションもまだちゃんと分かっとらんにわかですが、自分もYouTubeなどで活動していて
「新参とか古参とか関係ねぇ!応援してくれてありがとう!」という気持ちが強いので、"俺たちが福岡"の一員のつもりで自分が感じたことを書かせていただきます。

何故応援に行く機会があったかというと、アビスパを熱心に応援している夫婦が誘ってくれるからです。
その夫婦は福岡県外にお住まいで長年アビスパの応援をされていて、アビスパのホーム戦を応援する際に私や私の先輩たちを誘ってくれるので一緒に応援していました。
その時にたくさんアビスパや選手、サッカーに関する情報を教えてくれて、それを「すげー、そうなんや」と何気なしに聞いていました。
これから話すアビスパの情報があったら、ほとんどその夫婦から聞いた情報が多いです。受け売りです。夫婦ありがとう。

話は一旦逸れまして。
福岡市にはソフトバンクホークスという球団があります。みなさんご存じですね。
私はもちろんホークスも年に2~3回、いや、ホークスの方が少し多いかも、くらいのペースで応援したり、ラーメン屋さんで中継を見る文化はありました。
バーチャル舞鶴生まれなのでPayPayドームはとても近いですし、個人的な話ですがドームが近いRKBテレビ・ラジオでお仕事をさせていただく機会が多かったり、演劇も少し嗜んでいるので唐人町商店街内にある甘棠館という劇場にはよく足を運んでいます。
唐人町商店街とはPayPayドームの最寄り駅。福岡市地下鉄唐人町駅すぐにある商店街で、ホークスが優勝したらセールが行われます。セールは商店街だけでなく福岡中で行われますが、とにかく、間違いなく自分にとってはソフトバンクホークスの方が身近でした。
ホークスは友人に誘ってもらうことが多かったです。1人の友人ではなく、複数人の友人です。それくらい、私の周りでもホークスは浸透していました。

そんな中、私は今年の2月25日のセレッソ戦から、1試合以外全部ホーム戦は応援しに行く、4月15日のアルビレックス新潟戦からアウェー戦は全部見て配信で勝手に応援する、というのを急に始めました。今年のアビスパの試合はほとんど見ていることになります。
きっかけはもちろんその夫婦なのですが、もっと深いきっかけがあったような気がして思い返してみます。

私が配信などで話を聞くサッカーファンの多くの方が「〇月〇日の〇〇戦で…」と試合のことを詳しく覚えていてすごいなと思う中私は「楽しかった、すごかった」の感情ばかりが残るタイプでして全くといっていいほど覚えておらずおかしいところがあったらご容赦いただきたいのですが、
とにかくいつぞやのホーム戦で夫婦が、「推しの選手を決めて応援してみたらより楽しいよ」と提案してくれました。その時のホーム戦では選手一覧のペーパーが配布されていて、先輩と一緒に推しの選手を決めました。
私は福岡のVTuberなので福岡出身の選手がいいなと思って、田中達也選手をその日の推し選手としてより応援することに決めました。

その日の試合だったかどうかは覚えていませんが、私の記憶があっていれば、2022年のいずれかの試合で田中選手が2アシストしたと思うんです。
2023年8月2日の天皇杯ではないです。(天皇杯の2アシストは踊り狂いました。)
恐らく2022年5月3日のFC東京戦で、田中達也選手がルキアン選手に2アシストした試合。そのアシストがすごくかっこよく感じて。

演劇をやっているという話や、自分がYouTube等で生きている話をしましたが、我々の活動は多くの場合1人ではできません。
我々プレイヤーは、スタッフの方々の支えによって表に立てていることが多いです。そうじゃない方もいると思いますが少なくとも演劇やYouTube活動において私はそうです。なので元々裏方、スタッフの方々へリスペクトを強く持っていたり、演劇では音響などをしたこともあります。ラジオ番組のADをしていた頃もありました。
そういった自分の感覚が、田中達也選手のアシストをより強く印象に残したのかもしれません。

しかもその試合は、アビスパがJ1リーグで初めて5得点入れた試合だったと思います。
サッカーで5ってなかなか見らんし、そんな素晴らしい試合を応援できたこともよりアビスパに興味を持った理由の1つだと思います。
この試合以外にも2022年に横浜F・マリノスに21年ぶりに勝利した試合など、アビスパの歴史的な瞬間を応援できたことがいくつかあったような記憶がありまして。また行きたいなって思うようになりました。
確か2022年の寒くなった時期にまた夫婦と応援に行って、この試合で選手が得点決めたら私はユニフォームを買いますと宣言し、クルークス選手が得点を決め、ユニフォームを購入したというのも要因の1つにあるかと思います。
中洲川端商店街で話しながら購入しました。思い出です。

1つは田中達也選手のアシスト、それからアビスパの5得点、さらにユニフォームの購入。
他の要因として、私が応援してきたんだってツイート(現ポスト)をした際に、アビスパのサポーターのみなさんがとても温かいコメントをくれたことというのがあります。
生まれた年の2018年当時などは自分の中でなんとなく、「VTuberとかいうチャラついた奴がアビスパの応援来たとか言ってるわ」と思われてしまったり、それで不快な思いを与えてしまうのではないかという謎の意識があってツイートをするのが憚られていました。当時はVTuber文化というものは今ほど根付いていませんでしたし、今だってまだまだだと思います。
といっても今調べたら結構過去にツイートしていましたが、とにかくそんな気持ちが当時はわずかながらにありました。

しかし、私も6年活動させてもらってまだまだ小さなバーチャル博多っ子ですが、少なくとも1年目の時よりは知ってくださっている方が増えたのか「よかとちゃん来てくれたんだ!一緒に応援してくれてありがとう!」といったお言葉をいただいたんです。
驚きました。勝手に応援しただけで喜んでもらえるなんて。

私は私の活動を誰のためでもなく私のためにやっています。
私は私が福岡が好きだから福岡よかよ!福岡あそびきてね!と言っています。誰かが私きっかけで福岡に来てくれたら本当に嬉しいことです。
なので、「応援に来てくれてありがとう!」と言ってもらうためではなかったのですが、喜んで一緒に応援させてくれるアビサポの方もいらっしゃるならば…という気持ちがきっかけとして大きくあったような覚えがあります。受け入れてもらえたのは単純に嬉しかったです。

私はサッカーのルールを今年までほとんど知りませんでした。
ゴールにシュートが入ったらヤッター!くらいは分かりますが、オフサイドなんて全く分かりませんでしたし、スタジアムではボールの位置も全く分からない状態で応援していました。最初ってボール見えないですよね。

そんなボールも見えていない私がスタジアムで応援する要因の1つとして『チャント』があります。応援歌のことです。
私は、バンドのライブによく行きます。1人で平気で行きます。バンドのライブは対バンがよくあって、知らないバンドの曲を聴くこともよくあります。そんな中、知らない曲で平気でノれるタイプなのでチャントも平気で知らないのにその場で覚えて歌ったり、当時はそこまでの熱量は正直なくても手をあげたり飛び跳ねたりするのが楽しくて応援していました。
もちろん、福岡のチームが勝ったら嬉しいっていうのはめちゃくちゃありました。

それから、私がスポーツをしていたこともあるかもしれません。
バレーボールとバドミントンができます。ある程度ですが。
2つのスポーツは得点が結構すぐ入ります。サッカーはなんなら両チーム0得点の時もあります。せっかちな私はそれが待てなくて、今までサッカーを観てこなかったというのはあるかもしれません。
アビスパは今年すごい勢いで活躍していますが、歴が長いサポーターさんに話を聞くと「強くない時代も長かった」と話してくれます。
しかし、正直個人的には勝ち負けは自分にとってはそんなに重要ではない…という言い方をすると語弊がありますが、負けが続くからって応援しないにはならなかったです。自分がスポーツをやっていたのでいつも勝てるわけじゃないことを少しは知っているつもりなので、とにかくサッカーに関しては得点が入るタイミングが分からなかったりなかったりすることの方が昔の私は耐えられませんでした。今はもちろん違います。奥深さをもっと知っていきたい。

まぁそんなこんなで、私は今年から急にアビスパのホーム戦、1試合以外全部行くという応援具合になったのです。
生まれて1年目の時より6年目の今の方が福岡が好きだという気持ちや、みんなが福岡に来てほしいという気持ちがより強くなったことなどを勝手にアビスパに重ねて、シンパシーを感じているのかもしれません。

さらに今年はしっかり試合を見てきて、長谷部監督のお言葉にすごく共感するところが多いなというのがあります。
監督はよく「いつ、どのメンバーでもベスト。練習したことをこの試合で発揮するだけ。次の試合に向けてしっかり準備するのみ。実直に向き合っていく。」
言葉は少し違いますが、試合前と試合後のインタビューでこのような回答をされることが多いです。
私はそこがすごく好きです。

私はYouTube活動をしていますが、今まで取りたてて大バズリしたことはなく、チャンネルの乗っ取り被害に遭ってチャンネルを1度失ったこともありましたが、仲間やファンのみなさんに支えられて地道にコツコツとチャンネル登録やXのフォロワーさんを増やしてきました。
もちろん増えたら嬉しいとは思いますが、増えるために耐久配信をしたり、流行りのゲームをしたり歌を歌ったりするタイプではないです。
私が一番やりたいことは、バーチャル福岡で1日でも長く、”楽しく”暮らしていくことです。
「納得したことだけやる。頑張らないことを頑張る」をモットーにしています。

因みに、いつか福岡市中央区の人口21万人と同じチャンネル登録者数になったらいいな~と思ってはいますが、それも”いつか”でいいと思っています。一番大事なのは自分が楽しいことだからです。
正直ナメてますよね。私は頑張らないのでそこはアビスパとは違いますが、長谷部監督の私解釈でザックリ言うと「地道にコツコツ」というスタイルにすごく共感するというのも応援を続けたい理由の1つになりました。

クソ長く話していますが要約すると、

・サッカー夫婦のおかげでアビスパを応援し始めた
・田中達也選手のアシストかっこよかった
・ユニフォームゲットした
・スポーツは好き
・ライブも好き
・監督かっこいい
・アビサポさん優しい

などの理由が重なってめちゃくちゃ応援し始めました。ということです。

ここでアビスパのHPを引用させていただきます。

こちらが今年のアビスパの試合結果なのですが、勝つときも負けるときもあります。スポーツなので当たり前です。野球もサッカーもその他の勝負もそのような気持ちで観ていました。

しかし、ちょっとずつ熱を入れて応援していくと「この選手のこのプレーがすごかったんだ!」「ここでこうするのはこういう理由があったんだ!」など少しずつ分かっていって(正確には夫婦やリスナーさんに教えてもらって)、サッカーがより楽しめてきました。
しかも、毎回応援していると選手の名前も憶えてくるし、以前は現地でほとんど見えていなかったボールの行方も分かるようになってくるし、今は選手の背番号が見えていなくても走り方や姿でなんとなく選手が分かるようにすらなってきました。
チャントもしっかり覚えて分からない時はネットで歌詞を調べたりして、ゴール裏で一緒に応援するのが楽しくてたまりません。
負けたときは本当に悔しい。相手がすごすぎてあっぱれなシュートでこれはやりきったなみたいな負けの時もあれば、正直いやもっと頑張れただろ!!!悔しすぎるよ!!!という負けも何度もありました。
しかしその度に、とにかくゴールの瞬間を一緒に喜びたい。勝利の瞬間を一緒に喜びたい。という気持ちが爆発しそうなくらい大きくなりました。

やっと国立の話にたどり着きましたが、
ルヴァンカップ決勝進出が決まって、私が国立へ行くことを決めるのはもちろん即決でした。
なんなら準決勝の前から、例の夫婦に「アビスパが国立行きを決めたら私のチケットも一緒にとっていただけませんか、一緒に応援したいです」と頼んでいました。
10月15日は私は福岡でのVTuberイベントに参加していて、ルヴァンカップ準決勝戦をリアルタイムでは見れませんでした。前半のみ見て、後半は後から遅れて見ました。自分が今まで出たどんなイベントより…というか私は普段緊張することがほとんどないのですが、アビスパの準決勝では死ぬほど心臓が痛くなるくらい、試合結果は出ているのですが緊張しました。結果は見ずにアーカイブで応援しました。勝ちました。ゲロ吐くくらい嬉しかったです。吐いてません。

だから、11月4日当日、国立競技場で応援するためにたくさんのアビサポが集まっているのを見て鳥肌が立ちました。
「こんなにおったんや」そう思いました。
というのも、アビスパの試合は私が知っている試合でホームで1万人前後、10月28日のアビスパ2万人プロジェクトでも約13,000人の動員でした。これは相手チームの観客を含めての人数です。私はそれを多いとも少ないとも、正直九州ダービーの鳥栖戦1試合以外アウェーに行ったことがなかったしわざわざ他のスタジアムの動員を調べたりもしないので思いませんでしたが、いつも、もっとたくさんお客さんがおったら選手やスタッフの皆さんもより力を発揮できるのではないかなと勝手に思っていました。
だから私は1人でも応援に行っていました。
そんな中、東京で、こんなにたくさん。
国立競技場には約61,000人の観客が集まり、アビスパのサポーターは約12,000人だったそうです。すげえ。こんなに。
もちろん東京だったから来れた人もたくさんいるとは思いますが、それでもすごい人数でした。

スタジアムに入った時も、スタジアムのデカさに圧倒されました。
そして、選手のみなさんはこんなすげえところで今から試合するんだとワクワクが止まりませんでした。

11月4日は信じられないくらい暑かった。気温は間違いなく夏で、スタジアムにおいての我々アビサポの席は太陽のド正面。そして、気温的にもそうですがベタな表現で言うと試合が始まる前から、アビサポの熱気は間違いなく浦和さんより高かったと思います。
なんなら、入場するために並んでいる時からチャントを歌っているシーンもありました。
長年アビスパを応援してきたみなさんからすると私なんかより、より待ち望んでいた試合。準備は万端だったと思います。

試合が始まる前から、多くのアビサポが全力でチャントを歌っていました。私も歌いました。それだけでぐっとくるものがありました。

試合が始まったら、また心臓が痛くなりました。
ボールは見れるようになったのに、ベススタより間違いなく見やすい傾斜のスタジアムだったのに、全然集中して試合が見れなかったけど、必死にチャントを歌って応援しました。
そう、スタジアムがでかすぎて人数が多すぎてチャントがズレて聞こえるというハプニング?に見舞われていたのもある気がします。
説明が間違っていたら大変申し訳ないのですがアビスパには『ウルトラオブリ』というサポーター団体の方々がいて、その方達が太鼓やメガホンでチャントを先導してくれて、ゴール裏はそれについていって応援するという認識でいます。ベススタでは、オブリの方々からゴール裏へ、ゴール裏からスタンドの観客へ音が伝わっていっているようなイメージ。ベススタでももちろん大きいですからズレを感じることはあっても、すぐに修正されるというのが私の認識です。

私はゴール裏の少し横側にいたのですが、国立競技場がでかすぎて?人数が多すぎて?ゴール真裏から伝わってくる音がズレて、チャントが揃わないんです。
なので、センターから何人か立ってくれているオブリの方々も、音を必死に拾って私たちに声を届けてくれました。私は試合を見ながらも必死にその音を拾ってチャントを届けました。別に音なんてそろってなくたって応援することが大事なんだ!!!!の気持ちはもちろんありましたし、私の周りのみなさんもそういう気持ちがあったように感じます。なのでズレていても気にせずめちゃくちゃに声を出してとにかくみんなで応援しました。

浦和さんの応援はさすがすぎました。なんというか漫画とかアニメとかの強敵そのままのイメージと言うか。もちろん浦和さんが強敵であるのはもちろんなのですが、人数も多いし、低く響いてくる応援が大砲の弾のように聞こえて、たくさんの方が振っているフラッグが異様に見えて、選手ももちろん観客のみなさんにも貫禄的なものを勝手に感じました。
そういうのって大体勝手に自分でイメージ膨らませてるだけなんですけどね。
でもスポーツや我々の生配信などは、その空気やイメージに飲み込まれてしまうかどうかはすごく重要なことだと思っています。
その点だと、私はアビサポは1ミリも負けていなかった、なんなら勝っていたと、そのように感じます。普段より人数が多いからとかじゃなくて、間違いなく少なくとも私が聞いたアビスパの試合の中で一番大きな声援でした。

選手にはどういう風に聞こえていたんでしょうか。

そんな戸惑いなどもありながら応援していた前半5分、紺野選手のアシストから前選手のゴール!!!!
ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
叫びました。一緒に行っていた夫婦と倒れそうになりながら喜びました。
もうこのあたりからはヤバかったしか覚えていません。

後から、前選手が前で起用されるのは異例で(表現が間違っていたらすみません)、つまりいつもと全然違うポジションでプレーしていたことを聞いて、この舞台で結果を出し、MVPを獲得したこと、気持ちをちょっと想像しただけでも勝手にグッとくるものがありました。

それから前半49分で宮選手が2得点目。これも紺野選手のアシスト。
ちょっともう覚えていないのですがハイライトを見てニヤニヤしています。

前選手も宮選手も、ごめんなさいこんな記録書いとるくせにまだポジションちゃんと言えないんですがMFとDFで、いつもFWじゃない、攻撃の位置ではないって言い方でよいですかね?そのポジションの選手が決めたっていうのもなんかすげえなって。こっからもう語彙力ないです。

私が覚えているのは、ハーフタイムに少しだけ落ち着いた気持ちでトイレに行けたことだけです。
2点リードなんて、後半の45分あれば覆されておかしくない得点ですが大事な大事な得点です。選手たちもきっと、0得点だったり勝ち越されている状況よりよっぽどプレーしやすいはず。
少しだけ落ち着いてトイレに行って後半も必死に応援しました。

試合見返してから書けよって話なんですが結果が分かっていてもドキドキに勝てなそうで見返せていないのでずっと感覚や記憶や感情の話なのですが、前半の後半くらいからなんとなく浦和さんのペースになってきつつあったような覚えがあって、後半はもう完全に浦和さんのペースなっとるやろ!やばい!!!みたいな記憶です。

そんな中後半22分。浦和の得点。私は〇んだと思いました。10月28日の横浜F・マリノス戦での失点を彷彿とさせるような角度での失点でした。勝手に思っているだけです。
とにかく少なくとも心臓1個なくなりました。鋭いシュートでした。浦和はこっからくるんだと勝手に思いました。浦和さんの猛攻はつづきました。それを、何度も何度も、GKの永石選手はじめ全員ではじき返して、守って守って守り抜いて。もう心臓8個くらいなくなりました。
先程のハイライトの4:04あたりから見てください。特に4:30頃からのプレーで、浦和さんのシュートがゴールポストに当たった時は〇んだと思いました。

アビスパの選手も浦和の選手も、めちゃくちゃ戦っていました。

でも、勝ちました。アビスパが。
叫びました。これ以上どうやって喜びを表していいのか分かりませんでした。一緒に行った夫婦とはもちろん、周りの知らないアビサポともハイタッチをしまくって、一生分くらいやったああああああああああああああああああああ!!!!うわああああああああああああああ!!!すげえええええええええええええ!!!!やったあああああああああああああああああああああああ!!!!と叫びました。

私は普段、外部のことで泣くことがほとんどありません。例えばドキュメンタリーとか、感動できる話とか。泣くときは、自分が出来なくて悔しい時とか、腹が立ちすぎたときとか。とにかく感動で泣くことがないんです。
でも、今回正直泣きました。
クソ嬉しかったし、私の周りにいたアビサポのみなさんが応援してるから以外にどんな経緯で来てたかなんてわかりませんが、見ていたら分かりました。きっとずっと応援していた人たちが多かったし、その分嬉しさや感動の気持ちが大きかったと思います。
アビサポの多くの方が、アビスパを自分のこととして捉えていらっしゃる印象があります。私はそこが大好きです。アビスパはとても愛されているチームなんだなと感じました。

表彰式があって、モニターで選手たちの様子が映っているのを私はずっと見ていました。一人で、おめでとうと5億回くらい言いました。ばりくそ嬉しかった。出場した選手も、ベンチの選手や怪我でプレーできていなかった選手たちも、スタッフのみなさんも本当にいい笑顔でした。もう全員大好きなので、全員おめでとうとずっと思っていました。
笑顔でしたが、キャプテン奈良選手の男泣きは今見てもグッとくるものがあるし、私はサッカーではありませんが活動でプレイヤーをしているので、出場していた選手の裏で、様々な事情で出場できなかった選手がいることとかも勝手に想像したりして、いろんな気持ちになりましたが、とにかくおめでとうと、こんなに言ったことは今までありません。
表彰式で選手のかわいかったおちゃめだった萌えたポイントを連ねていくと一生終わらなそうなので差し控えますが、それが語れるくらい、私はいつの間にかアビスパが大好きになっていました。城後選手の胴上げや言葉、長谷部監督の笑顔、祝いめでたからの博多手一本はもちろん忘れません。
アビスパ福岡のみなさん、本当におめでとうございます!!!

私は仕事も含めて東京へ行っていたので、6日の祝賀会の様子はXなどで感じていました。
個人的な話ですが高島市長が10月28日のアビスパ2万人プロジェクトの時に動画メッセージで「アビスパが優勝したら市役所前で祝賀会をしましょうよ」と提案してくれて、それを本当に実行してくれた、そういうところがいいなと思っています。福岡の好きなところの1つです。
博多駅前にイベントなどで人が集まることはありますが、あんなに集まることがあったでしょうか?嵐のみなさんの来福の時くらいじゃないですか?なんて話していました。

優勝したのは私ではないのに、普段連絡を頻繁にしているわけではない友人・知人からも「アビスパ優勝おめでとう!」というメッセージをたくさんもらいました。
実は、私がというとおこがましいですが私がきっかけで国立競技場に足を運んだ方も少しだけいらっしゃったそうで、そんなきっかけになれてマジで嬉しいです。
それくらい、私がアビスパを応援していることが人々に伝わって、もしかしたら一生アビスパの応援をすることがなかったかもしれない県外の方が応援してくれているというのはバーチャル博多っ子としてもアビサポとして嬉しく思います。

私は、これからも私が応援したいからアビスパを応援していきます。
もちろん自分のことも知ってもらえたら嬉しいけど、間違いなく私はアビスパを応援したくて応援していきます。

自分が活動をしていてすごく思うことがありまして。

1人ってとても大事なんです。

例えば、私がYouTubeで配信をしていて、視聴者が0人なのと1人なのでは全く違います。1人いてくれるだけで死ぬほど嬉しいんです。チャンネル登録が10,000人いたとして、もしも1人いなくなってしまったら9,999人になって桁が変わります。
これがスタジアムの応援だとして、たくさんの人がいれば自分がチャントを歌っていなくたって周りの人がたくさん歌っとるけん変わらんやろって思う人もいるかもしれません。でも、極論ですが0人か1人かだった時に、1人が歌っているのと歌っていないのでは天と地ほどの差があると思っているんです。
変な例えですが手ぶらで歩いている時に、ペットボトルドリンクを買ったらペットボトルを持ち運ばなければなりませんよね?それってなかったら快適ですよね?つまりあるのとないのでは大きな違いなんです。
1人1人が重なって大きな声援になる。私はその1人の大切さ、パワー、嬉しさを知っています。
だからこそ、勝手ではあるし、正直別に私なんかいなくたってアビスパはこれからも走り続けるんでしょうが、私は応援しますし、行けるときはスタジアムに足を運んでいこうと思っています。

応援していく中で、もしも私がきっかけで一緒にアビスパを応援したいなって思ってくれる人が1人でも増えたら最高やと思うし、それが理由で他県から来福までしてくれたらもっと最高だと思います。たくさんの人が福岡に遊びに来てほしい。

私は、可能な限りアウェー戦ではDAZNやSPOOXなどで応援配信をしています。
ただやりたいからです。折角応援するなら一緒に応援した方が楽しいや時には悔しいを共有できるかなって思うからです。配信が出来るVTuberだからです。その配信がきっかけでアビスパに興味を持ってくれた人がいるからです。
逆にアビスパやサッカーファンの方が私のことを知ってくれたというパターンもたくさんあります。ありがたいことです。

これは結果宣伝になるとは思いますが宣伝のつもりではないのですが、もしもいつも応援しているけど1人って喜び共有できないなー…という方がいらっしゃったらよかったら一緒に応援しましょう。次は11月25日の浦和レッズ戦です。
興味があれば見に来てくれたら嬉しいし、なければスルーしてください。
解説なんて到底できませんので、本当に応援しているだけです。

12月3日のホーム最終戦に行くか迷っている方も私のファンの方で散見します。一緒に行きましょう。私はバーチャル福岡にいるので一緒にというのは語弊がありますが、気持ちは一緒です。行くには、時間とお金と労力がかかります。簡単なことではないです。でも迷うくらいやったら行きましょう。そんでハマらんかったら試合の配信を観て応援すればいいと思うし、それも嫌になったらやめたらいい。無理することは1ミリもない。でも。少しでも気持ちが傾いているんだったら、一緒に応援しましょう…!!!!!

私は会社で働いているわけではないので出勤や退勤はないし、上司とか部下とかがないので好きなときに作業して好きなときに配信しています。もちろんいただいたお仕事の時間とかコラボ配信、お打ち合わせの時間などはありますが、とても自由度の高い仕事です。
そんな私は、ハマったときの熱量がすさまじい方です。なのでアニメや漫画、ゲームを自主的に我慢していました。アニメ・漫画にハマったら終わるまで一生見ているし、ゲームもクリアするまで一生やってしまいます。
上記で話していたバンドのライブはもちろんよく行くのですが、歌は作業や移動中に聴いていられるので日常生活に支障をきたすことはなく、むしろ潤いを与えてくれます。
が、15時間連続でゲーム配信をしたりなど簡単にできてしまう、変な集中力と変な体力おばけなところがあります。なので趣味を我慢していました。

でも、アビスパを応援するようになって久々によりファンでいることの気持ちを思い出せました。
今は早く次の試合を応援したいし、サッカーのことが分かりたいのでシーズンが終わったらサッカーのゲームを通じてサッカーの勉強をしていこうかなと思っています。
モットーは頑張らないです。無理に覚えようとか分かろうとはしていないので相変わらずまだポジションふわっとしていますが、きっとそのうちしっかり覚えます。その日が楽しみです。
あとは星がついたユニフォームをゲットするのが楽しみですね…!!!

長々と話しました。
11月11日のガンバ大阪戦での山岸選手のJ1での2桁得点や、怪我から復帰したルキアン選手のゴールも、熱いものがありました…!話し始めたら終わりませんね!
文字にすると、自分がどう思っていたのか改めて分かって楽しかったです。
これからも、”俺たちが福岡”の気持ちで一緒に福岡市で暮らしていきます!!!!

舞鶴よかと


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