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カメラのグリップラバーを合皮シールに貼り替えた

昨年ジャンクで購入したパナソニックのネオ一眼「DMC-FZ30」。

あるときから、樹脂ゴム製の前部のグリップのラバーが剥がれてきました。しかも、何ミリか間伸びまでしていました。
しばらくはグリップの裏に両面テープを貼って凌いでいたのですが、さすがに粘着力も落ちてきたりもしているし、指掛かりも悪く、ダイヤルのグリグリもしづらいのなんのって…。
思いきって、合皮シールに貼り替えることを決断しました。ある種のリメイクといっていいかもしれません。

Before

ちなみに合皮シールはダイソーで売っているのを使いました。
ハンドメイドの専門店なんかだとお高めかもしれないですね。

グリップのラバーの樹脂ゴムをすべて剥がすのも面倒なので、剥がれている部分をカットし、それを合皮シールにあてて型枠を取ってカットしました。(少し大きめに取ってあとから微調整)

上が剥がしたラバー部分で、下がラバーから型枠を取ってカットした合皮シール。



合皮シールの剥離紙を剥がして、カメラ本体へ慎重に貼り付けていきます。
FZ30には指を掛ける凹みもあるので、少し引っ張るように…。

シンプルだけど、それだけで完成。
作業時間は1時間もかかりませんでした。

After


今回の件の前に、実はテストしていました。
背面の親指を当てるところのラバーも実は剥がれていたので、こちらに関しては、完全に剥がしたうえで、合皮シールに貼り替えたのです。
1日外へ持ち出してみたところ、剥がれる心配もなかったので、今回の前部のグリップラバーの貼り替えの実行に移す決断ができたというのもあります。

Test
四隅の黄色いのは、以前応急処置した時の接着剤のあとです…汗

近年、オールドデジカメブーム来ていますが、これからも長く使うつもりなら、本体に色々不具合が出てきます。
メーカーでの修理なども終わっているとなると、自力でなんとかするというのも宿命かもしれません。
今回のように唯一無二のものにリメイクするのもありでしょう。

今回は。、工賃は、合皮シールのみだったので108円で済みました。