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#107 マネープランにも山登りの例えを取り入れてみませんか?

おはようございます!
ファイナンシャルプランナーの梶川です。

今回は、マネープランにも“山登りの
例えを!”という話についてです。

人生の節目・節目に貯蓄目標を設定して
おくと、貯金のペース配分の確認がしや
すくなりますので、この機会に目標額を
設定してみてくださいね!

さて、ファイナンシャルプランナーに
なってから人生が山登りに例えられる
ことを知ったのですが、マネープラン
にもこの考え方が活かせますので
ご紹介しますね!

“どんな暮らしがしたいか?”
“どんな自分でありたいか?”

これらが明確であればあるほどライフ
プランやマネープランも立てやすく
なります。

まずは、理想の暮らしを考えてみる
ことで今の自分を客観的に見ることが
できますので良かったら人生の棚卸の
一貫として理想の未来を想像してみて
くださいね!

理想と現実の間にギャップがあれば、
そのギャップをうめる方法を考えて
みると、今からできることが具体的に
見つかるかもしれませんよ!
(●*’v`*人)

将来の自分を支えるために今できる
ことを積み重ねていくことは意外と
大変ですが、“点と点がどこかでつな
がる瞬間がある”ということを知ると
1つずつの経験がいつかの自分の糧に
なると信じて頑張れます。

“継続は力なり”という言葉が年々
重みを増しているのですが、日々の
積み重ねの成果が先々の未来で発揮
されますので、ライフプランやマネー
プランを考えることを前向きに捉えて
みてくださいね!

話を戻すと・・・

実は、2年くらい前に、大人になって
から初めて山登りをしたのですが、
この経験も私の仕事に活きています。

なぜなら・・・

“頂上がイメージできないと苦しい”
ということを知ったからです。

このことは、マネープランや家計の
見直しについても同様のことが言える
と感じています。

私自身、山登りのゴールが想像できな
かった分、目の前の苦しさに気を取られ、
山登りの途中で引き返したくなったり、
逃げ出したくなったり、“あとどの
くらい歩けばいいの?”と思考が後ろ
向きになったのですが、先導してくだ
さった方は、道中に咲いている花の
美しさを楽しむ余裕さえあったのです。

つまり、目指すべきゴールは同じでも、
ゴールのイメージとその過程を
“どのように考えるか?”で気持ちの
持ちようも変わってくるのです。

実際、先導してくださった方に“あと
どのくらい登ればいいのでしょうか?”
と何度も聞いてしまったのですが、
道中は、“もう無理”の連発でした…(笑)

これは、自分の弱さを痛感した出来事
でもあったのですが、同時に、苦しさを
乗り越えて山を登り切った瞬間に見えた
景色にこれまでの疲れが一気に吹き飛ぶ
ことを知った出来事でもありました。

そして、そのとき・・・

「どんな山に登るのか?」
「どのルートを選ぶのか?」
「どんな道具を準備するのか?」
「どんなペース配分で登るのか?」

これらのことが、ライフプランとマネー
プランにも置き換えられることを実感
できたのです。

山の高さによって道具やペース配分が
異なるように、ご家庭ごとに目指す理想と
家計見直しの方法は変わってきます。

だからこそ、ライフプランを立て今後の
マネープランの目安づくりをしておく
ことが“人生をより豊かにしていくための
手段の一つになる”と実感できました。

後日このことを踏まえ2度目の山登りを
したときは、ゴールが想像できる分、
ペース配分がしやすかったのですが、
マネープランにも同様のことが活かせる
と確信できました!

今から“老後”や“人生100年時代”を
イメージしたマネープランをいきなり
立てることは難しくても、「○才までに
いくら貯めよう!」といった感じで
目標設定をしておくことはできますので、
まずは、今からできることを少しずつ
始めてみてくださいね!

本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!

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