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小説家。第6回富士見ノベル大賞入選。 2024年7月富士見L文庫より木之咲若菜名義で『…

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小説家。第6回富士見ノベル大賞入選。 2024年7月富士見L文庫より木之咲若菜名義で『平安助産師の鬼祓い』にてデビュー予定。 お問い合わせは下記のリンクよりお願い致します。 https://potofu.me/kinosakiwkna

最近の記事

富士見ノベル大賞に入選した話

お久しぶりです。 これまで小説スクールの体験記を書いておりましたが、 実は2023年10月に第6回富士見ノベル大賞にて、私の書いた小説 『平安助産師の鬼祓い』が入選致しました! そして2024年7月12日、富士見L文庫様より刊行予定です。 これも応援して下さった皆さまのおかげです。 本当にありがとうございます! 表紙イラストはセカイメグル先生が担当して下さり、この上なく美しいです… 美しいだけでなく、物語の根幹やテーマをしっかり汲み取って下さっているので、ぜひお手に取ってご

    • 小説スクール卒業しました

       社会人が小説スクールに通ってみた話|murasaki (note.com)  こちらの体験記の続きです。  今年の3月、専門学校のノベル・シナリオ教室を卒業しました。改めて振り返ると、2年間本当に楽しいことがいっぱいあったなあと思います。  ひと口にノベル・シナリオ教室といっても、小説やプロットを書くだけではなく様々な授業がありました。  チームでゲーム制作をするため、皆で意見出しあってシナリオを始めキャラ制作やスクリプトを組んだり。  映像用シナリオを作ってクラスの子

      • 投稿した長編小説の結果

         以前のnoteにて書いた長編投稿の結果が出ました。  なんとライト文芸系の小説賞の最終選考までいき、惜しくもそこで落選となりました。  あと一歩だったので、本音はすごく悔しかったです。  けれど連絡を下さった編集さんから温かい言葉や、選考会で出た意見を頂くことが出来て、とてもありがたかったです。 (選外と告げられた直後でしたが、頭真っ白になっている場合じゃねぇ!と思って、次の作品に生かすために急いでメモをとりました。)  そして今回ホームページに掲載された総評を見て、

        • 初めて10万字超えの長編に挑戦した話

          「締切を設定して、それに向けて作品の完成を目指していきましょう!」  そんな小説スクールの先生の言葉と共に、私の長編小説の製作は始まりました。  今まで短編や中編は色々書いてきましたが、オリジナル小説で10万字越えの作品を書くのは、初めての経験でした。  そういうわけでまずは、企画書を作るところからスタートしました。  GW後の締切を目標に、目指すはライト文芸系でのチャレンジです。(ライト文芸とはライトノベルと一般文芸の間ぐらいに位置するジャンルです)  私は歴史ファンタジ

        富士見ノベル大賞に入選した話

          社会人が小説スクールに通ってみた話

          タイトルの通りの体験記です。 昔から一次二次創作の文字書きをしていたのですが、もっと小説を上手く書けるようになりたい!と思った私は、昨年度から小説スクールに通うことにしました。 私の通う小説スクールは、専門学校で2年制の全日制です。 ここでは割愛しますが、イラスト科や声優科など他の学科も同じ校舎内にはありました。(だから静かな教室内に、声優科の発声練習が壁越しに聞こえてくる時もあります。私は結構楽しんで聞いています(笑)) 小説・シナリオ学科の授業は週4日で、1日2コマの日

          社会人が小説スクールに通ってみた話