よかです。

31歳借金持ちです。 習慣の力で自分を変えたくて、良い習慣チャレンジ中

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最近の記事

借金作った自分を習慣の力で変える31歳フリーター④

Sさんの熱心な説得もあり、辞めずに赤羽店へ異動することになった。 そこで迎えた初めての接客では、隣の席にSさんが座り、僕の営業の様子をじっと聞いていた。誰かに聞かれていると思うと余計に緊張してしまい、自分ではうまく話せなかった…お客さんが帰った後、すぐにSさんに裏へ呼ばれ、「怒られるのかな」と思っていたところ、「いい営業してるね!言葉遣いも丁寧だし、柔らかい雰囲気がすごくいいよ!」と意外にも褒めらた。営業に全く自信がなかった僕にとっては、予想外の嬉しい言葉だったのを鮮明に覚え

    • 借金作った自分を習慣の力で変える31歳フリーター③

      Sさんに誘われて入社した総合不動産会社、I社。設立からまだ5年目という若い会社で、従業員も皆若く、すぐに馴染むことができた。最初に配属されたのは秋葉原店で、当時は池袋と秋葉原の2店舗しかなかった。そこでお世話になったのが、店長のIさん。不動産会社の店長らしからぬ柔らかな物腰で、営業マンというより親身な相談役といった雰囲気の方だった。 Iさんには本当にお世話になった。前職で心がすっかり腐りきっていた僕を、一から育ててくれたのだ。「一気に売れっ子営業マン!」となれば理想的だった

      • 借金作った自分を習慣の力で変える31歳フリーター②

        転機 父の東京転勤が決まった。 「これがチャンスだ!」と確信し、家族会議で「自分も東京に行く!」と宣言した。両親からは「なんでお前が?」と思ってたはず。 当時、2社目の工場を辞めようかと考えていた時期だったので、迷いは一切なかった。振り返ってみると、最初に勤めていた会社が全国転勤がある企業だったから、他府県で暮らすことに抵抗がなかったのかもしれません。 そうして、勢いだけで父について行くような形で東京へ上京しました。しかし、田舎者の自分には東京での就職先なんて当てもなく、

        • 借金作った自分を習慣の力で変える31歳フリーター

          とにかく自信がなかった学生時代 僕はいわゆる「普通の家庭」で育った。父親はサラリーマン、母親はパートで働き、兄弟には姉と弟がいる。良い大学に行って、良い会社に就職することが一番だと教えられてきたけど、親の期待に応えられず、勉強も苦手だった。スポーツが得意だったのも小学生までで、だんだんと自信を失っていった。 中学生までは野球に打ち込んでいたものの、気が付けばそれは「やらされている野球」に変わっていた。小学生の頃は小さなコミュニティだったからか、野球も上手な方だと思ってい

        借金作った自分を習慣の力で変える31歳フリーター④