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健康行動で社会問題を解決する

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身体に良いだけではなく、さらにもう1歩進んで身体にも社会にも良い健康とは何かを考える、日本初の健康環境マガジンです。健康と関係がありそうな環境問題や社会問題について深堀していきま…
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#養生

時間の使い方:不便益10:雨の効用

はじめに 梅雨真っ盛りのこの時期。 しかし、なかなか雨が降りませんね・・・。 まるで梅雨が…

脳を安定化させる:不便益8:一緒に暮らす意味

孤独が増えていく時代  少し前は自分の部屋が欲しい、1人の時間を大切にしたいなどという言葉…

合理性を追求しない:不便益7:伝統的価値観

人それぞれ考え方は異なります。 それはその人が育ってきた価値観によるとされていますが、そ…

予防には原因追求よりも状況把握が大切

身体のあり方が大きく変化しています。 今までは自分の身体の状態に合わせて、言い方を変える…

データドリブンな健康とは?

 健康のあり方が変わろうとしています。  今までは自分自身の自分で管理することが当たり前…

脳を強化する:不便益6:不慣れな行動

 人はどうしても慣れた行動をしたくなります。  「慣れ」は、基本的に考えることなく無意識…

考えること:不便益5:イメージ効果を考える

 今の世の中調べれば何でも見つけることができます。その意味で、とても便利な時代ですが、調べれば答えが出てきてしまうために、何かを考えあり、さらには想像したり、イメージしたり、妄想する機会が少なくなってきています。  しかし、この考えることやイメージすることが脳を鍛えるためには重要だと言われています。 不慣れなことを行うことで脳は鍛えられる  脳は慣れたことを行うことはとても気持ちがよく、安心します。そのため、ルーティンと決めることで心を落ち着かせ、安定させることができるため

衝動を抑える:不便益4:物質依存を考える

依存先が変化している  便利な世の中。なんでもある今の時代では、依存症の形も変わりつつあ…

筋力を鍛える:不便益3.公共交通機関を利用する

今の世の中はとても便利です。 何処に行くにも車という交通手段があります。 その意味ではとて…

自律神経を鍛える:不便益1.温暖差

季節の変わり目に思うこと  3月から4月の季節には朝晩と昼の温度差が生じます。温度差は身体…

身体を鍛える:不便益2.日本家屋住む

 昔ながらの家を日本家屋と言います。日本家屋は、身体にとってとてもよく考えられた構造だと…

地球環境を考える

 本日は、寒波による電力需要の増加に伴い、節電の呼びかけがあったとの記事を深堀してみたい…

地球環境と食事の関係

 毎年1月、一カ月にわたってヴィーガン(完全菜食)向けの食事をとり続けようと呼びかける国…

個人を支援する際にESG投資が重要になる

 近年、企業への投資にESG投資という考え方が、できてきました。これは、環境や社会に配慮する企業を積極的に支援するという考え方ですが、この流れは企業だけでなく、個人にも拡大していくのではないかと思います。そのあたりを深堀してみます。 ESG投資とは?  環境(environment)、社会(social)、企業統治(governance)に配慮している企業を重視・選別して行う投資のことをESG投資といいます。  国際連合が2006年、投資家がとるべき行動として責任投資原則(