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【考察記事】TWICEは実態、どのくらいグローバルで評価されているのか?を調べてみた件。

お疲れ様です。よじゃどるニキです。
今回は二本目の記事です。前回、IVEに関する考察記事をアップしました。未読の方はぜひ、こちらも読んでみてください!

0.はじめに:なぜこの記事を書いたか

まず前提ですが、筆者はONCE(TWICEのファン呼称)です。ヤヤーイー🙌

一本目の記事の通りIVEも相当好きですが、
TWICEは殿堂入りって感じというか、揺るぎない。(推しはジヒョ)
そして、先日味の素スタジアムで運悪くスタンド後方席だったわけですが、ステージをはるか前にしながら思うわけです。

「いや、人多っ・・・集客すご・・」

そして、同時にこうも思いました。

「今回も、ワールドツアーかぁ・・海外のライブ映像ってよくSNSで回ってるし、盛り上がってそうな雰囲気はあるけどなぁ・・
けど、海外の反響って、実際どうなん・・?

今回の記事の目的は、
「グローバル展開を強化するTWICEのいちファンとして客観的に実態を把握し、もっと応援したいと思ったから」です。

なので、アンチ的に冷ややかに叩きたい記事ではないので、ONCEは落ち着いてください。

1.今回のワールドツアーの全貌を理解する

サブスクが当たり前になったこの時代、CD枚数売上やオリコンチャートランクインなど、画一的に”売れてるかどうか”を評価しづらい時代になってきました。

そんな時代の中の一つの客観的指標として
「今回のライブ集客数が客観的に見てどのくらいすごいのか」
という切り口で考察してみることにしました。
このデジタルな時代、あえて足を運ぶファンがどのくらい多いかが、指標になると思いませんか?

ということで、まずは今回のツアーのスケジュールやライブ集客数から考察していきたいと思います。

2023年TWICEグローバルツアー「READY TO BE」スケジュールと動員予定数(筆者オリジナルまとめ)

今回、グローバルの考察ということで、拠点である韓国は省きました。(あと追加公演も)そして、完売しているかどうかはわからないので、あくまでもそれぞれの会場のキャパの合計数の積み上げ計算です。

にしても、集客力云々の前に、「めっちゃハードスケジュールやん・・」という感想。
あとやっぱり、人口比率的に日本の影響力がすごい。
続いて、前回のワールドツアーとの比較をしてみます。

2.前回のワールドツアーと比較してどうなのか

4th Word Tour5th World Tourの地域別動員数の比較

上記から見てわかる通り、
前回(2022年)の初ワールドツアー時は日本が一番動員数が多い国だったのに対して、今回のワールドツアーはアメリカ・カナダが一番動員数が多く、しかも前回の約3倍の動員数(予定)となっています。

つまり、アメリカ・カナダは、日本のONCEの倍はいる。とも言えます。
そう思うと、なんか仲間が世界中に増えたみたいで嬉しくないですか?(誰に言ってる?)

3.相対的に比較してみてどうなのか?

続いて、一応相対的な数値も見たいなと思いました。
要は、「この動員を現地外のアーティストが実現するってどんくらいすごいの?」という観点。

そこで、今回のツアーで一番大きい会場のメットライフスタジアムが完売になったことでニュースになってたので、これに着目。

ちなみに、メットライフスタジアムって、みなさん見たことあります?写真みて驚きました。これです。

メットライフスタジアムの写真

ちなみにこれ、今回5万人以上動員した味の素スタジアムの1.5倍以上です。
スタンドが3階席まであるというとてつもない会場。

ということでこのとてつもない会場で最近ライブした現地じゃないアーティストを調べてみたんですが、なかなかいない。

出てきた現地の代表的なアーティストとしては、以下アーティストが出てきました。
・ビヨンセ(2018年)
・テイラースウィフト(2023年)

現地外のアーティストでは、ざっと調べた感じ
・BTS(2019年)
・コールドプレイ(2022年)※イギリスのバンド
・BLACKPINK(今年の8月予定)

しかなさそうでした。(間違っていたらすみません!)

つまり、個人的な見解をまとめると、こうです。

・現地のアーティストでも、当会場を埋められるレベルのアーティストはハイレベルである(ビヨンセやテイラー)
・現地外のアーティストだとしても、コールドプレイやBTSレベルであるということ
そして、この会場で予定を組むということは完売リスクが極めて低くないと、悲惨なことになる。だからこそ、ここでライブができるということは、集客力の象徴ともなり得る。

4.まとめ

というわけで、いかがでしょうか。
The Feelsの全英語歌詞シングルをリリースした昨年2022年を起点に、
グローバル活動を強化してきたTWICEですが、今回の2023年のワールドツアーのこの反響を、色んな角度で分析してみました。

一言言えることとしては、「カナダ・アメリカのONCEが急増している」ということです。
そしてそれは、テイラーやコールドプレイのような、誰もが知るアーティストと匹敵するレベルの集客力だということ。

日本も負けてられないわけです。Hare Hareもリリースされましたよね。
日本向けのオリジナルシングルです。
しかし今後はアメリカ・カナダリスナーの方が母数が多くなれば、JYPは当然同じようなマーケティングをしてくるかなと思います。
日本ONCE、今ではグローバルでは多数コミュニティです。来年はどうでしょうか。アメリカの方がマーケットは大きくなってるかもしれません。

そんなことも書きつつ、グローバルでONCEが増えてることはやっぱり嬉しいなと思いました。
今後もTWICEを応援したいなと改めて思いました!

ありがとうございました。よじゃどるニキでした。

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