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【おすすめ】断食で「内蔵美人」を手に入れる

「食べもの」を「断つ」と書いて「断食」――なかなかのパワーワードですよね。ストイック、つらそう、私には絶対ムリと、後ずさりされる方も多いかもしれません。

でも、Elly式養生ダイエットが提案する「12時間断食」は
ノーリスク&ハイリターンの賢いダイエット方法です。

目的は、消化器官のリセット
いつもフル稼働の胃や肝臓を休ませて機能を回復することで、
あなたの「やせる力」を最大限に高めることができます。

デトックス効果もアップして「内蔵美人」へまっしぐら!
ハードな運動や筋トレよりも断然ラクで、タイパも抜群です。

始めた人からトクをする「12時間断食」について、
2つのステップでお伝えします。


ステップ1  基本をおさえよう!

そもそも、断食のメリットは何でしょうか?
ダイエットの要である消費カロリーの視点からチェックしてみましょう!

ダイエット=「食べる量」より「消費する量」を減らすこと。
  食べる(摂取カロリー) <   使う(消費カロリー)
「消費カロリー」は、日々の活動や運動をする際に体が使うエネルギーのことです。(摂取カロリーについては別記事でご紹介します)

消費カロリー<3つの代謝>とは?


1 基礎代謝
心臓が動いたり、呼吸をしたり、消化・吸収をするために必要なエネルギー消費のこと。「今日は何もしないでゴロゴロしよう」と、のんびり過ごしている間にも身体はせっせとエネルギーを消費しています。「生きているだけで自動的に消費するカロリー」といわゆる所以です。

2 運動代謝
「カロリーを消費する」と聞いて真っ先に思い浮かぶのが「運動」ではないでしょうか? 運動は大別すると、がんばる運動(有酸素運動や筋トレ)と、がんばらない運動(関節の動き、直立するなど無意識の動作)があります。※Elly式養生ダイエットが推す「がんばらない運動」の話は別記事にまとめます。

3 熱産生
身体が活動したり食事を消化したりする際に生じる熱のこと。体温を保つために重要な役割を果たしています。

ダイエットの要となる「消費カロリー」には驚くべき真実が隠れています。
まずは左の図を見てください。消費カロリーの内訳です。


なんと、基礎代謝が全体の6割!
筋トレなどの運動よりも、「生きているだけで自動的に消費するカロリー」の方が2倍も多いのです。この比率に私は心底ビックリしました。皆さんはいかがですか?

次に、右の図をみてください。基礎代謝の内訳です。
なんと、肝臓、胃、膵臓の「消化器官」が全体の約5割
消化器官の働きが低下すると、「太りやすい」「何となくだるい」「デトックスできない」などのトラブルが起きやすくなります。逆に、消化器官が過不足なくしっかり働いてくれると、効率的に代謝ができて、消費カロリーも高まり、適正体重をキープしやすくなります。

<素朴な疑問>
Q:消化を促すといわれるシジミ汁とか、市販の胃腸薬ではダメなの?
A:それも一つの方法です。ただ、その薬や食品が本当に「あなたの体に合っているか、きちんと作用しているか」は誰にも分かりません。
その点、断食はシンプルです。食べ物が入ってこなければ、消化器官は働く必要がないからです。

<ここまでのまとめ>
✅断食は、消化機能をリセットする唯一確実な方法です。
✅基礎代謝の5割を占める消化器官の働きを活発にして、効率的にカロリーを消費することがダイエット成功への近道です。

「食事をやめることは、生活を延ばすことになる」(ソクラテス)

「肥を避け、飽を忌み、飲食を節すべし」(貝原益軒「養生訓」)

「断食は医者にする」(ベンジャミン・フランクリン)


ステップ2 実践してみよう!

いよいよ本題です。といっても、Elly式「12時間断食」のやり方は至って簡単です。

食事の間隔を毎日12時間あけるだけ

人が食べ物を消化するまでにかかる時間は8~10時間。その後、腸で吸収、肝臓で解毒するまでトータルで約12時間かかるとされています。食事と食事の間隔を12時間以上空けて、消化器官をしっかりと休ませましょう。

この食事スタイルを365日毎日続けることがElly式「12時間断食」の基本です。断食すると消化・吸収の負荷がかからないので、その分の力を代謝やデトックスに充てることができる点もポイントです。

<おすすめのサイクルは?>
食事の間隔を12時間以上開けることができれば、タイミングはいつでも大丈夫です。たとえば、「夜8時に夕食⇒朝8時に朝食」ならムリなく続けられそうではありませんか? 昼食抜き、夕食抜きなど、ライフスタイルに合わせてまずは実践してみることが大切です。

ホットドリンクは飲んでもOK

Elly式「12時間断食」では、断食中でもOKな食べ物があります!

◎食べてもいいものリスト
1.血糖値の上がらない40度以上の飲み物
消化吸収に負担のかからないドリンク類は食べても大丈夫!
断食のハードルがぐっと下がりますね。
ラインナップ豊富でどれも満足度が高いので、空腹感もおさまります。
(レシピなど詳細は別記事でご紹介します)
<例>
・具なし味噌汁
・おろしごぼう味噌汁
・第一大根湯
・梅しょう番茶
・ヤンノー(あずき茶)

2.素焼きナッツ(塩・油不使用の完全無添加)
固形物ですがElly式「12時間断食」ではギリOKとしています。食べる際は10粒くらいをよく噛んで召し上がってください。

NGなのは・・・
フルーツやチョコレート、砂糖入りコーヒーなど、一見消化に負担が少なそうでも血糖値を上げる食べ物はNGです。
固形物はもちろん全てNG(素焼きナッツは特例です)
少量なら、、、という欲望は抑え、ここは厳格に。
最初は辛くても、習慣化すると「むしろ快適」という方が多数派です。
断食が世界中で脈々と受け継がれている理由かもしれませんね。

東洋医学的「14時間断食」のススメ

東洋医学の視点でみると
断食にはゴールデンタイムがあります。
まずは、下の図をみてください。

                                        photoAC

東洋医学では、24時間の中で特定の内臓が活発になる(血流が集まり、スムーズに動く)時間帯が定められています。
たとえば、「肝臓」は深夜1時から3時、「胃」は朝7時から9時。この時間帯に断食をすると、該当する内臓をさらにしっかりと休息させることができると考えられています。

具体的には、
夕食20時⇒朝食は消化に負担のかからない飲み物だけ⇒昼食は10時頃に。
「12時間ダイエット」に慣れてきたら、
ぜひ「14時間」版にもチャレンジしてみてください。


〇最後に、ChatGPTに聞いてみました

Q:「断食にはどんなメリットがありますか。中学生にもわかるように簡潔に説明してください」
A:「断食は、消化器官を休め、血糖値を安定させ、脂肪を燃焼しやすくするなど、健康に良い効果があります」

いかがでしたでしょうか?
ソクラテスから生成系AIまでが太鼓判を押す「断食」。
日々の暮らしに取り入れて、効率的に内蔵美人を目指してみませんか。


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