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生産者の顔が見えるということ

自店で扱う野菜のほとんどは生産者がわかります。

故にどこの地域の農家さんでどんな栽培方法をしているか等をお客様にも公開しています。

それは生産者のことをお客様にも知ってほしいという思いがあるからです。

一般的に野菜の流通は農協を経由することがほとんどです。

八百屋さんやスーパーなどで野菜を購入する場合はほとんどがこの形式をとるため生産者がわからないケースが多いです。

農協に出荷される場合は、その先の流通(だれが購入してどんな反応だったか等)がわからない為生産者にもお客様の声が届きにくくなります。

また、調理する立場からすると生産者がわかるということはその生産者の思いを認識しながら調理ができるということになります。

自然と責任感も高まりますし気持ちも入ります。

この生産者の思いをお客様に届けたいと。

生産者がわかるとお客さんの反応を直接生産者に届けることも可能になります。

飲食店がお客様の声を飲食店に届ける。

また生産者の思いをお客様に届ける。

まさに両者の橋渡しの役割を担うことになります。

とてもやりがいのある仕事です。

一般的には人は野菜をほぼ毎日口にするのではないでしょうか。

また野菜を食べると健康になるとも言われています。

まさに人間の体を作るものであり、健康を作り上げていくものです。

そんな大切なものを日々生産し続けているのです。

とても大切なことですし大切な仕事です。

そんな生産者の思いを届けられる仕事ですので飲食店の役割もやはり重要です。

故にやりがいもあります。

飲食店で生産者がわかるということ。

結構重要ですし、楽しいし、やりがいがあることだと思うのです。

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