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1つ頼むと1つ無料キャンペーン

Uber Eats において4月の「Buy One Get One Free」キャンペーンへの参加受付が本日より開始されました。

これは表題にあるようにお店が指定した商品を購入したお客様が無料でその商品をもう一品追加でもらえるというキャンペーンです。

今回の対象期間は4月5日(火)から4月19(火)で、エントリー期間が3月3日(木)から3月15日(火)までとなっています。

このキャンペーンは過去に何度も行われており、自店は毎回エントリーしています。

キャンペーンの告知は私が毎日使用している店舗マネージャー画面やお店の受注タブレットに表示されます。

そこにリンクが貼られており、そこから簡単にエントリーできます。

エントリーにあたってはどの商品を対象にするか選ぶ必要があります。

商品が現在販売中のものは既に登録されているので、そこからクリックして選ぶだけなので極めて簡単です。

商品数は上限10品目まで登録が可能です。

また、対象商品はいつでも変更可能です。

お店側としては無料分の原価は負担しなければなりません。

例えば、1000円の対象商品が1つ注文入った場合、その対象商品を2つ作成して配達員に渡します。

この場合のお店の売上は1000円です。

つまり、無料で1つ分を渡したことになりますので、その分の原価を負担したことになります。

お店側は1つ作成するのも2つ作成するのもあまり工程が変わらないものを選定します。

例えば、フライパンで同時に二人前作成できるものなどです。

この場合、1人前作成するのも2人前作成するのもほとんど同じ時間でできるので、オペレーション負荷がかかりません。

一方で、主催者側(Uber eats)は販促費を投入して積極的に宣伝してくれるのです。

店側の販促コストは商品の原価以外にはかからないのです。

そしてお客様が注文される際は、キャンペーン対象商品以外も一緒に注文されるケースがほとんどです。

それは、キャンペーン対象商品にメインメニューではなくサイドメニューを選定しているからです。

単純な値引きになることなく、結果的に注文単価もアップするのです。

このように、デリバリープラットフォーマー(フードデリバリー社)主催のキャンペーンはやり方次第ではとても効果を発揮します。

お店側にとってはとてもありがたい施策となっているのです。

まさに、Win(お客様)-Win(お店)-Win(主催者)の施策と言えます。

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