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自分の所属する会社や組織や人の批判が出たら長所を伝える

会社や組織に所属しているとその会社や組織の悪い点が目についてついつい批判しがちです。

また飲み会などでは同僚や上司や部下の不平や不満等も聞こえてくることがあります。

会社や組織や人はそもそも不完全なものであり完璧なものは存在しませんので、悪い点を指摘しようと思えばいくらでも見つかります。

言い出したらキリがありません。

飲み会などでは特にそのような話題で盛り上がったりすることがあります。

ストレス発散というかガス抜きにもなるのでしょう。

しかしそれによって批判対象が改善されることはありません。

改善には前向きな提案が必要です。

それがセットになっていればまだ良いでしょう。

飲み会などで批判や悪口が出た場合は、その対象の長所を言うと良いです。

決して批判を口にしている人やその批判の内容を否定するのではなく、批判対象の良い面を伝えてあげるという姿勢です。

批判に同調するのではなく長所を伝えるのです。

みんなで盛り上がっている際などは「空気の読めないやつ」と思われるかもしれません。

しかしその姿勢をいつでも貫いていると、そういう人だと思われます。

「批判は一切せずに長所しか言わない奴」というレッテルが貼られます。

それによって得することはあっても損することはないです。

日々の仕事でもプライベートでもその姿勢を貫くのです。

もちろん改善提案はどんどんすれば良いのです。

批判ではなく改善提案です。

今の状況を否定するのではなくこうすればもっと良くなりますという姿勢です。

この姿勢を貫くと味方が増えて仕事がどんどんやりやすくなっていきます。

そんなに難しいことではありません。

今後一切批判はしないと決めてしまえば良いだけです。

そして周りから批判の声が聞こえた時は逆に長所や改善提案を伝えられるチャンスだと思えば良いのです。

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