気持ちを込める
接客や料理をするにしてもただ何となくやるのではなく、接客を受ける人やその料理を食べる人のことを考えてするのでは大きく違います。
そこに「気持ちが込もっているかどうか」がとても重要です。
気持ちが込もっていると不思議なもので、それが自然と相手にも伝わります。
接客であれば、「お客様にこの時間を楽しんでいただきたい」「幸せな時間を提供したい」と思いながら接客する。
料理であれば、「お客様に美味しく食べていただきたい。」「最高のものを食べてもらい大きな感動を与えたい」
清掃であれば「清潔な店内で気持ちよく食事をしていただきたい」
等、その思いは様々です。
また、そういった思いが積み重なっていくと不思議なもので、お客様にも自然と伝わっていくのです。
お店の中で感じる「なんか理由はないけどとても心地の良い感覚」であったり「わくわくするような楽しい感覚」であったり。
反対に、思いが込められていないとそれもお客様に伝わります。
「母の手料理が一番美味しい」なんて言葉も耳にしますが、それは他の誰よりも気持ちが込もっているからなのではないでしょうか。
愛情を込めて愛する我が子のことを考えながら作る料理。
最高の美味しさを想像してしまいます。
「常に気持ちを込める」
飲食店をしていると日々沢山のお客様と向き合うわけですが、一人一人のお客様に対して常に忘れないでいたいものです。
単純ですがとても大切なことだと思っています。
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