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公共交通機関が密であることに対して

本日、福岡から東京に飛行機で移動しました。

この路線は良く利用しますが、航空会社、時期、曜日、時間帯によって客席利用率は様々です。

コロナ以前はドル箱路線だと聞いていましたが、今はその面影はありません。

それでも、混んでいる時はあります。

今日は個人的な感覚ですが、客席利用率80%といった感じでした。

たまたまそのようなタイミングに搭乗しただけかも知れませんが、便数を減らしているので密であるという意見もあります。

電車やバスや飛行機、公共路線は様々です。

どこも共通して言えるのは、経営が苦しくなっているということです。

便数を減らして密になることは経営努力の裏返しであったりもします。

「経営努力」という言い方は良くないかも知れません。

「やむ負えない努力」「不本意な努力」という言い方の方が正しいかも知れません。

高速バスを検索したら、福岡-東京間はほとんど休止中でした。

便数を減らしても経営がなりたたないなら休止という選択です。

しかし電車や飛行機や通勤バスは全便休止するわけには行きません。

赤字でも運行せざるを得ない事情というものもあるのでしょう。

我々にははかり知れない経営の苦労に直面しているのかも知れません。

そのようなことを考えると「密」だと安易に批判することは出来ません。

・何故密になっているのか
・その背景は何なのか

そんなことを考えてしまいます。

世の中矛盾だらけです。

公共交通機関で働いている方々は理不尽でやりきれない思いを抱えているかも知れません。

このような状況だから仕方がないと必死で我慢しているのかも知れません。

「密」だと批判することは簡単です。

しかしそうなっている背景を考えてみる必要はあると思います。

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