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消費の効用③

昨日は下記の3つの「消費の効用」の内「1.人助け(経済活動支援)の為」について記載しました。

1.人助け(経済活動支援)の為
2.人を感動させたり喜ばす為
3.自分自身の学びや成長の為

「お菓子の購入」を例に、お菓子を購入することはそのお菓子に関わるステークホルダー(利害関係者)を助ける意味合いがあると説明しました。

今日は更に、そのことは単に利害関係者だけではなく、それ以外の人もにも影響するということを説明します。

その消費が人を感動させたり喜ばしたりするということです。

もっと言えば自分の為に消費するのではなく、「誰かを幸せにする為に消費する」という考え方です。

一言で言うと「プレゼントする」という消費です。

例えば「お菓子の消費」であれば、自分が食べる為であれば「1」の効用だけですが、プレゼントする為であれば「1」に加えて「2」の効用もあるということです。

・子供にあげる為にお菓子を購入する
・入院のお見舞い用に果物を購入する
・お祝いにレストランで食事をご馳走する
・古希のお祝いで両親と一緒に旅行に行く
・友人の結婚祝いに家電製品をプレゼントする
・帰省の際にお土産を購入する

等々、例をあげればきりがありませんが、これらの消費は全て該当します。

消費って素晴らしいと思いませんか。

なんだか消費しないで貯金が沢山ある人よりも消費してばかりで貯金がほとんどない人の方が素晴らしいように感じてきませんか。

もちろん適正な消費をしながらきちんと貯蓄している人も沢山いますので、一概には言えませんが、とにかく貯金がなくても消費を沢山している人は素晴らしいということです。

それだけ人を助けているし、幸せにしていると言うことです。

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