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新卒飲食起業で失敗しない方法④

これまで「新卒飲食起業で失敗しない方法」の下記の5つのポイントの内「②小規模店舗でスタートする」まで説明してきました。

①初期コストを抑える
②小規模店舗でスタートする
③まじめにコツコツ休みなく働く(無駄遣いをしない)
④来店してくれたお客様に画一的ではないちょっとしたサービスをする
⑤日々の損益計算をきちんと行う

今回はその中の3つ目のポイント「③まじめにコツコツ休みなく働く」(無駄遣いをしない)について説明します。

経営者は労働基準法適用外です。

好きなだけ働けます。

これは経営者の特権ですので有効活用すべきです。

思う存分納得がいくまで働けば良いのです。

沢山働けばその分経営が楽になります。

飲食店はとても単純です。

頑張り度合いに比例して売上が上がるからです。

・営業時間を長くする
・働く時間を長くする(営業時間以外でポスティング等をする)
・人件費を削って自分の負担を増やす

等々、頑張り方は何でも良いのです。

つまり飲食店は努力が売上に直結しやすいということです。

そして売上が増えても家賃や人件費等の固定費は基本的には変わらないのです。

自分が頑張って売上が増えると利益も増えるということです。

創業当初は新しい発見や学びばかりなので、毎日が新鮮に感じるはずです。

努力が苦にならない期間ですし、楽しみながら働ける期間です。

この期間にひたすら休みなく働かないのはもったいないです。

吸収力も抜群に高いはずです。

お店で休みなくひたすら働いていれば、外でのプライベートな時間が無くなりますので、プライベートな支出が減ります。

店で研究や試食も兼ねて毎日食事をしていれば食費もかかりません。

結果的にプライベートな支出がほとんどなくなりますので、自分の給料がかなり低くても困らないということです。

当然倒産リスクも減ります。

お客様のことだけを考えて、ひたすら研鑽していけば良いのです。

今日よりも明日、明日よりも明後日と毎日少しずつでもレベルを上げていけば良いのです。

息抜きなんか必要ありません。

経営者にとっては経営が息抜きです。

そう思うことです。

毎日休みなく働いていても、自分にとっては仕事は遊びなので、毎日好きなことして遊んで暮らしていると思えば良いのです。

これを繰り返していれば、気が付いたら黒字になっているはずです。

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