悪いことが重なるということ
今年は機器の故障が重なっているという話を以前にしました。
https://note.com/yoji_kumaki/n/n0102edd532f6
ここにきて今度は人の問題が発生しています。
学生メンバーの卒業退職に伴う新規加入が0で人手不足が続いていたわけですが、それに加えて、仕込み・調理・接客の全てができるベテランの常勤メンバー4人の内の1人が帰国による退職(連休明け)、もう1人が骨折による長期離脱(連休前)、更にもう1人にも病気が発覚して手術を控えており、現在は出勤しながら通院中といった状況です。
そういった中でも、連休期間は過去最高の売上を記録しました。
出費は重なり、人手不足が続き、売上は好調という状況です。
私自身もこの時期は3月末決算の為、決算業務があり、昨年は4月中には終えましたが、今年は店舗対応を優先して処理が遅れてしまっている状況です。
顧問税理士さんにも打合せのリスケをしていただいたりとご迷惑をおかけしています。
このような状況でも割と前向きに捉えており、工夫を重ねながら、改善を試みています。
悪いことが重なるということは、良いことが重なる前兆だと捉えることもできるのです。
それは悪いことが重なることによる新たな発見が沢山あり、その発見により良いことの発生につながっていくということです。
私自身もメンバーの活躍の場を奪ってはいけないという思いと今後の多店舗化の為の人材投資という意味合いもあり、店舗勤務はしないようにしていましたが、このような状況においては店舗勤務をしています。
メンバーの復帰までしばらくはお店にいることになるでしょう。
そういった中で新しい発見も色々と出てくるはずです。
店舗の外からでないと見えないことも多々ありますが、店舗の中に入って初めて見えてくることもあるでしょう。
そして残ったメンバーがとても頼もしい存在に思えてきます。
このメンバーと自分がいれば大丈夫だろうという安心感です。
人手不足の中においてこそ、ますます人のありがたみを感じるのです。
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