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しおり〜天草・黒川温泉・大分・別府【6泊7日】 後編


前編

中編


【5日目:由布院へ】

8:00 朝食

11:00 チェックアウト

車にて移動:約30分

11:30 北里柴三郎記念館

見学:約30分

北里柴三郎
1853年熊本県阿蘇郡小国町北里生まれ
1883年東京大学医学部卒業、内務省衛生局に奉職
1886年ドイツ・ベルリンに留学、ローベルト・コッホに師事
1889年破傷風菌純粋培養法の確立
1890年破傷風菌抗毒素の発見(血清療法の確立)
1894年ペスト菌発見
我が国の公衆衛生、医学教育の発展に貢献
1931年永眠
北里文庫
1915年郷里の青少年のために図書館を造ることを
思い立ち私財を投じ1916年に完成したものだそうです
貴賓館
帰省の際の住居、また郷里を訪れた賓客をもてなす
場所として1916年に完成したものだそうです
2階からの眺め
あちらに見えるのが生家(の一部)だそうです
1895年両親を東京に呼び空き家となっていた生家を
1965年の河川の改修工事にあわせて移築・復元
されたものだそうです
玄関
個人的に好きな北里柴三郎氏のエピソードその1
ベルリン留学中、ミュンヘン大学へ移るよう官命(国家命令)を受けた
にもかかわらずそれを断り、結果的にコッホのもとで
研究を継続することができたというエピソード
個人的に好きな北里柴三郎氏のエピソードその2
ベルリン留学中、脚気の原因に脚気菌の存在を主張した
東大医学部の以前指導を受けた細菌学者の説に対し
自分で行った実験結果をもとにそれを否定
後年脚気はビタミンB1欠乏が原因と判明し
その正当性が証明されたというエピソード
個人的に好きな北里柴三郎氏のエピソードその3
その2のことから「恩師に対して失礼な人間」とされ
1892年5月ベルリンから帰国するも仕事がなかった北里に援助を
申し出たのが福澤諭吉、1892年10月には小規模ながら
伝染病研究所が建てられさらなる活躍の場が与えられたというエピソード

車にて移動:約40分

12:40 くじゅう高原ガンジー牧場

見学:約40分

かぶとむし号は待機中でした
子供さんの持つ人参にくぎ付けなヤギさんたち
のんびりしているガンジー牛さんたち
かわいらしい子ヤギさん
柵から顔が出ちゃっていました
夫所望のソフトクリーム
実に美味でした

車にて移動:約1時間10分

15:00 チェックイン

18:00 夕食


【6日目:大分観光】

7:00 朝食

11:00 チェックアウト

車にて移動:約1時間

12:00 宇佐神宮

見学:約1時間

あいにくのお天気で参拝客は少なかったです
宇佐神宮は725年創建
全国約44000社ある八幡宮の総本社だそうです
宇佐参宮線26号蒸気機関車
1891年ドイツのクラウス社が製造
1894年九州鉄道(株)が購入し活躍
1948年大分交通(株)に譲渡後宇佐参宮線の主役に
なったということです
石清水八幡宮、筥崎宮(または鶴岡八幡宮)とともに
日本三大八幡宮のひとつだということです
宇佐八幡宮といえば769年称徳天皇に対して
「道教が皇位に就くべし」との神託を受けて
弓削道鏡が天皇位を得ようとしたとされる
宇佐八幡宮託宣事件(道鏡事件)が有名ですね

車にて移動:約1時間

14:20 チェックイン

17:50 夕食


【7日目:別府観光、帰阪】

8:30 朝食

12:00 チェックアウト

車にて移動:約40分

12:45 海地獄

見学:約10分

867年鶴見岳の噴火と共に出来た熱泉のひとつが
海地獄だそうです
温泉熱を利用して栽培されている熱帯性睡蓮
美しい青色は温泉中の成分である硫酸鉄が溶解している
ためだそうです
温泉熱を利用して栽培されている大鬼蓮

13:00 鬼石坊主地獄

見学:約10分

733年に編まれた「豊後風土記」に
「口の経、丈餘、湯の色黒く、泥常に流れず」と
登場するほど歴史が古い鬼石坊主地獄
噴出口から鳴り響く轟音から
「鬼の高いびき」とも呼ばれているそうです
灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主頭に似ている事が
名前の由来だそうです

車にて移動:約5分

13:15 かまど地獄

見学:約15分

古来より氏神の八幡竈門神社の大祭に
地獄の噴気で御供飯を炊いていた事が名前の由来
だそうです
かまど地獄一丁目
ここの池の色は地下にある岩盤が地熱によりできた
いろんな種類の粘土が溶け出した色だそうです
かまど地獄二丁目
かまど地獄三丁目
この白色物質は非晶質のシリカ
温泉沈殿物だそうです
かまど地獄四丁目
ここの色は一丁目同様
地下にある岩盤が地熱によりできた
いろんな種類の粘土が溶け出した色です
かまど地獄五丁目
この池は年に数回突然
ブルー、グリーンなど
色が変化するということです
かまど地獄六丁目
赤い色の熱泥地獄
地中に含まれている鉄分が何らかの原因で
溶け出し変化したと推測されているそうです

13:30 鬼山地獄

見学:約10分

鬼山という地名が名前の由来だそうです
別名ワニ地獄
1923年に日本で初めて温泉熱を利用し
ワニの飼育を開始したとのことです
クロコダイル科、アリゲーター科など
約70頭を超えるワニを飼育しているということです

13:40 白池地獄

見学:約15分

白池地獄は1931年創業
田園地帯であった当地に創業者が掘り当てたものだそうです
噴出した無色透明の温泉が池の底面に落ちる際に
温度と圧力が低下することにより自然に蒼白い色合いになる
ことが名前の由来だそうです
淡水熱帯魚 養魚池
温泉熱を利用した「熱帯魚館」
アフリカンシクリッド
アリゲーター・ガー
レッドテールキャットフィッシュ
ピラニア・ナッテリー
アルビノコロソマ
淡水魚の中で世界一大きく世界一うまい魚といわれる
ピラルク
ゴールデンアロワナ
ピラルクの剥製

車にて移動:約5分

14:00 血の池地獄

見学:約10分

血の池地獄は奈良時代に編纂された書『豊後国風土記』に
"赤湯泉"の名で記された日本最古の天然地獄だそうです
地下の高温高圧下で自然に化学反応を起こし生じた
酸化鉄、酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥が
地層から噴出、堆積するため池一面が赤く染まるとのことです

14:10 龍巻地獄

見学:約25分

龍巻地獄は別府市指定天然記念物の“間欠泉”とのことです
30‐40分に1回熱湯と噴気を噴出するということで
しばし待機・・・
豪快に噴出!
さえぎる屋根や石垣がなければ噴き出す高さは
50mにも及ぶのだそうです

車にて移動:約30分

15:10 高崎山自然動物園

見学:約1時間

現在サル出現状況
B群500頭
サル寄せ場を目指します
さるの保育園
動いているおさるさんを
撮影するのは難しく・・・
やはり実際に見学するのが一番かなぁと
思いました
現場からは以上です

車にて移動:約1時間
レンタカー返却
18:55 大分空港 → 19:55 伊丹空港

20:00 伊丹空港


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