見出し画像

ありたい姿を描いて生きたい

最近の話ですが、私の知り合いの女性で、離婚をされた方がいました。

小学生の息子さんとの3人家族で、まあまあ、普通に暮らしておられるのかなくらいの認識で、その人とはあまり親交があった訳では無かったですが、色々あったのかなぁと想像します。

しかしこの出来事に関して周囲の人が言う感想は
「なんとまぁ、残念」
「子供さんがかわいそう」
「離婚なんかするべきでは無かった」
そういった論調が多くを占めるもので、
どっちかというと、
不幸な出来事が訪れてしまった、発生してしまった、
という捉え方が普通、という感じでした。

ただ、私が感じるところでは
離婚される前から、職にはついて収入は得ておられたし、それなりの準備はしての事だったんだなと。

そういう見方をすると、
その人は離婚をした、という言葉で捉えるより、

「自分の人生における選択、決断をした」

のだと。そう捉えるのが適切で、
そういう言い方のほうがしっくり来るなぁと。

自分がどうありたいか、自分の人生観をしっかり持っているからこそできた決断なんだろうと思った次第です。

一つの場所に留まるのも意味があると思うけれども、
そこにとらわれすぎて不幸になってしまう、
というのは、やっぱり良くないなと。
自分はどう思っているのか?
どうありたいのか?
そうなるための努力はしておく、
チャンスが来た時に反応できる準備をしておく、
これは人生を豊かに生きる上で必要なことだと思います。

決して離婚を肯定してるわけではありませんが、
あくまで自分の人生を、限られた時間の中で、どう生きるかっていう選択肢、選択権は常に自分が握っている、
それを放棄して流されるままに生きるのは格好良くないなぁ、
ということを言いたかったです。

その選択の先に良い未来があると信じて。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?