方向性がコロコロ変わり、1周まわってもどってきた
この1年で、所属しているとあるWebメディアの方向性が2度も大きく変わった。
最初の大きな変化はおよそ半年前。外部からコンサルが入ってきて、記事のフォーマットやマニュアルなどが大きく変わり、これまでと全く違う方向性になった。この影響で、残念ながら辞めてしまったライターさんもたくさんいたし、正直、編集やディレクションを担当している私も戸惑った。何度か辞めようと思ったこともある。しかも、とてもお世話になったディレクターさんが突然メディアを去ってしまったのもショックだった。
そして最近、2度目の大きな変化が訪れた。まずは辞めたディレクターさんが復帰されたこと。そして今後の方向性を聞くと、またガラッと変わるそうだが、なぜか今回は戸惑いがない。この半年間、自分なりに頑張ってきたからかもしれないし、そうあるべきだとどこかで思っていたのかもしれない。
最初の大きな変化は結果的に失敗だったのだろう。恐らくだが、専門家に依頼した割には成果が得られなかった。だからメディアのことをよく理解しているディレクターさんを中心に改善を進める方針なのだろう。
コンサルが悪いとも失敗が悪いとも思わない。この結果がなければあるべき方向に進めなかったから。1周まわって戻ってきた感じは、まるで会社員の異動辞令のようだ。自分自身に異動辞令が出ないよう、これまで以上にアイデアをふくらませて貢献できればと思う。
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