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【淡路島旅行記2日目】

この旅行記では、旅行ポテンシャライトのYoiko(本業も旅行業です)が、独自の目線で各地域の観光を捉え、かつ楽しんだ内容を記録したブログです。当旅行記以外にも、旅行を五感で楽しむことをコンセプトに記事を別途掲載していますので、お楽しみに♪

今日から実践し始めたこと

前日の夜更かしを反省しつつ、旅行中ですが早速実践していこうと思う。

今朝やったこと。
・朝食までの時間に前日までの旅行記をブログに書く

まだ、始めたばかりですが、今日以降も続けていけるようにトレーニングしていきます。まだ見えてこないものもアイデアや考えの変化で自分が成長していくと確信しています。

【12:00】
レンタサイクルで福良港をプチ散策(ちりめんロード編)

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朝活を始めたばかりなのと、リラックスすることが旅行の目的の1つでもあるので、体力温存のため、レンタサイクルを使って福良港周辺を探索開始。どんな癒し隠れスポットがあるのか、街にはどんな魅力的なものがあるのか探すのが、私が考える旅の醍醐味です。まずは海沿いの漁港へ進んでいきました。その名も”ちりめんロード”。自転車で滑走していると、しらすを茹でた?!いい臭いをあちらこちらから感じて、思わずほっこりしました。塩気の全く強くなく、まるで”しらすのお風呂上がり”みたいな♪ そういえば、海も日本海で感じるような強い潮の香りはしない気が。。。。淡路島は海も優しいのですね。素敵過ぎる。


【12:20】
レンタサイクルで福良港をプチ散策(地形散策編)

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海を横目に走っていると、家と家の間に海に続く小路が。近くまで行くと、そこは漁師さんが小型船を留めておく場所でした。狭くて細い桟橋があるぐらいで数隻の船がありました。でも何より私が魅力を感じたのは、そこからのぞむ景色です。水は透き通っているし、いくつかの島々を近くに感じれる、遠くには別の船が航行する。いつまでも見ていられる風景とはこんなことを言うのかな♪ と思うほどでした。
また、このエリアまで来ると地形で気づくことがいくつかありました。市内にいる時は分かりませんでしたが、海が近い反面、振り返ると小山がすぐそこにそびえ立っていました。そのせいか、どこにいてもトンビが鳴いているのを耳にしました。淡路島には多く生息しているようです。


【12:40】
レンタサイクルで福良港をプチ散策(福良商店街編)

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江戸時代から栄えるという港町の商店が並ぶ”福良商店街”。私はこの一帯が一番気に入りました。それは、”港町ならではの家の造り”と”街の構成”です。まずは、港町ならではの家の造りですが、特徴的なのは、昔ながらの家は2階建てで、壁の外壁は板張り、瓦は淡路瓦を使っており、玄関はとても立派なものが多い。また、通常の2階建てでも十分ですが、場合によっては京都に見られるように奥行きを持たせ、外からはいくつか建物が連なっていいるようにも見えるものもありました。1軒1軒違う造りなので、気になっては立ち止まって写真を撮っていました。そして、その度に覗く小路は、吸い込まれるように魅力的で、「先に何があるか知りたくなる心理」をついているような街構造です。

ちなみに商店街の片側は漁港方面にのびる道、他方は少し坂になっていますが、先の方がカーブになっていて、その先がどうなっているか気になる。きっとあなたも引き込まれるはず!

【13:20】
兵庫県プライドフィッシュ認定!淡路島
しらすソフトを頬張る

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道の駅福良に戻り、束の間の休憩。ちりめんロードに触発されて、淡路名物”しらすソフト”を頬張ることに♡ 受けとる時に、「ソフトクリームの上に振りかけた”ちりめん”が少なかったら言ってね」と店員さん。実際に食べてみるとソフトクリームの甘さとちりめんのコンビネーションが絶妙。「もう少し塩味があったら良いかも?!」と思いつつ食べていると、なんと衝撃の事実がっ!・・・・・・・・実は、ちりめんがコーンの中で2重構造になっていた。つまりコーンの中は、下からソフトクリーム→ちりめん→ソフトクリーム→さらにちりめんを振りかけられていました。「店員さん、全然足りなくないよ。ちりめん」まさかの事態に1人笑うしかありませんでした。


【14:00】
うずの丘でオニオンを満喫♡

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シャトルバスに乗り換えて、玉ねぎマニアの聖地:うずの丘へ。自称玉ねぎマニアの私は、リラックスを求めた旅行でも、ここだけは譲れませんでした♪なんと言っても、オニオンバーガーを食べずに淡路島は去れない。1日目の夕食を食べた食事処の女将さんもオススメしてくれていました♡ 遅いランチですが、”あわじ島オニオンビーフバーガーを360度絶景のスカイテラスで食べる幸せ♪♪ ビーフよりも厚さ8㎜の玉ねぎのトロトロ感がたまりません♡ テラスからは、大見山・大鳴門橋・瀬戸内海を一望。特にオススメは、絶景を眺めながら座れるカウンター席です。「ここでワ―ケーションしたら気持ちいいだろうな♡」とため息♪
その後、おっ玉葱(テラスにドーンと存在感ある大きなモニュメント)や玉ねぎチェア、勇気を出して玉ねぎのカツラをつけて撮影してみました♪  まさに玉ねぎを満喫しまくった至福の時間♡


【16:10】
福良マルシェにて夕食の買い出し

遅めのランチでまだまだお腹いっぱいだったので、外食はせず、マルシェで淡路島の食材を物色♡ それにしても、淡路島産野菜の多さに驚かされる。1つ1つの身がしっかりしていて、料理したら美味しいのだろうな♪ と見ただけで思えるほどです。でも中には、関東では見かけない野菜もあり、どう調理するのか知りたくなった。お刺身も”はもの造り”や”アワビの造り”が398円くらいで買える安さ!さすが淡路島です。今回は、焼き鯖寿司とフグの唐揚げを選びました。



アイデアコンサルタントとして見た福良


旅行者目線に立った旅の提案

”旅の恥は掻き捨て”

旅先には知人もいないし、長くとどまるわけでもないので、普段ならしないような恥ずかしい言動も平気でやってしまうものだということ。

旅の諺でよく言われることだが、本当にそうだろうか?”旅の恥は掻き捨て”と思うほどのことも、実際私たちは、一定の勇気を振り絞って飛び込んでいると思う。結果として、「ま、いいか!」といつもより早い段階で割りきっているのだ。人間は、旅行などで初めて行く場所では、もちろん緊張するし、すぐにオープンマインドにはなれないもの。
例えば、観光案内所にアクセス方法やオススメの観光案内を聞くことはできても、道を歩く人に道やオススメスポットを聞くことは、なかなかハードルが高いと思う人もいる。でもどうせだったら、良い意味で”旅の恥は掻き捨て”という人の心理を利用したい。

私がうずの丘へ言ったときの無料シャトルバスは、実はパンフレット等には全く記載がなく、偶然レンタサイクルの店員さんに聞いて得た情報だった。当然、あまり知る手段が少ないため、無料でも乗る人は往路復路ともに私たった1人。ここまで見ると乗る方も乗せる方も”申し訳なさ”みたいなものがこみ上げてくる。そして解決策として、もっと情報アウトプットする方法を考えようとする。

でもちょっと待ってください。無料で乗る人がいないのなら、有料にして付加価値をつけた方が良いのではないでしょうか。例えば”うずの丘”は、玉ねぎの聖地的な存在ですが、そこに行くまでに玉ねぎ愛(好きでない方も楽しむのは自由です)を感じながら乗車し、到着する頃には、玉ねぎに対するモチベーションがアップしているような付加価値をつけるのです。 車体自体に玉ねぎのモチーフをつけたり(デコ車っぽくてもいいし、車内も玉ねぎの内装に♪)、玉ねぎカツラを乗車時から装着(ドライバーさんも被ってくれないかな♪)したり、味覚などでも企画を立てても面白いかもしれません。まさに楽しむためには”旅の恥は掻き捨て”です。

またドライバーさんをはじめ、福良の方々はとても親切でフレンドリーな方ばかりなので、観光客がドライバーさんに会いに来るような企画もいいですね。実際に乗車していて、楽しそうな方だからもっと話してみたいし、地元の方と一緒に写真を撮るくらい仲良くなってみたいと思いました。もしドライバーさんが特徴的なキャラクターとして作られていたら、観光客は名物ドライバーさんに話かかけ易さを感じるし、また会いに来たいと思ってくれるのではないでしょうか。

こうした諺があるとは言え、もっと話しかけやすさ、楽しく情報を得る方法など、オープンな観光提供の手段があっても良いですね。


福良のライフスタイルや日常を観光資源の魅力として発信すること。

旅行とは、非日常体験をしに行くことです。新しい挑戦をしたり、知識を得たり、リラックスしたり。そうした場合、その土地のライフスタイルや根付いた文化がを知るだけでも、他地域から訪れた人にとっては”非日常体験”となります。しかし、これはなかなか地元目線では気づかない魅力かと思います。

例えば、今回私が感じたこと・知りたいと思ったことは、
「漁師さんのライフスタイルってどんなだろう?体験できることってあるかな?」
「この野菜はみたことないな。どうやって調理して食べるのだろう」
「どこへ行っても年齢関係なく話している地元の方々がいる。笑い声で溢れていて楽しそうだな。私も輪に入れないかな」
「この特徴的な建物はどういう構造なのだろう。入れたら見てみたいな」
「この土地の文化や習慣、伝承していることはどんなことがあるのだろう。知る機会があるといいな」
「関西弁って話したことないな。淡路島も大阪と同じ関西弁なのかな。教えてくれる人いないかな。」
などなど。。。。。

ざっと考えただけでも、こんなにたくさんありました。こうした何気ないことが、観光資源となると思います。そして、新しい作られた観光資源よりもずっとサスティナブル(持続的)で親しみやすい資源です。なぜなら、”もの×人”よりも”人×人”の方が結び付きが強いからです。”もの”はいつか飽きられてしまいますが、”人”は飽きることなく一層結び付きが強くなり、「またあの人に会いに来よう!」となるわけです。そして地元の方も「また会いにきてよ」と繋がっていきます。

まだまだ勉強中ではありますが、こうした各地の観光を盛り上げ、観光を楽しくしていく関わりができたら嬉しいです。アイデアコンサルまたは観光のお手伝いのお仕事依頼等はメッセージにてお願いします。

おまけ(今日の作業)

◯淡路島旅行記ブログ執筆

以上で淡路島旅行記2日目完了です。早めに宿入り後、なんとなく笑いが欲しくなって、8ヶ月以上ぶりにテレビを見てリラックスしました。1人旅だと突き進むことに楽しくなってしまうので、、たまには笑わないとね♪3日目以降も、引き続き淡路島を感じたいと思います。

※プロフィール
 西潟由子
1982年生まれ。群馬出身。
◯外向型HSP×マルチ・ポテンシャライト=好奇心の塊。思い立ったが吉日性格。雑学と知識の収集家。ビバ多動力。

◯明星大学日本文化学科造形芸術学部プロダクトデザイン卒業。ツアーコンダクターで国内旅行(27都道府県、年間約300日添乗)を巡る。その後もオンライン旅行手配やクルーズ船旅行についても経験し、旅スタイルを学ぶ。現在も大手旅行会社にて観光ボランティアの仕事をしている。

◯個人活動として、 ※旅行ポテンシャライトを名乗る。「五感旅行」を提唱し、視覚・味覚・触覚・嗅覚・聴覚で楽しめる旅行を発信している。将来的にオンラインサロンで五感旅行を極めたいメンバーを募る予定。他にも約400人が登録「オンラインNIHON-GO!言語交流」のオーガナイザーで日本語と英語の交流の場を作る。いつか「地域観光×日本語」といったコラボビジネスも視野に入れている。アイデアコンサルタント、(茨城県)大洗カオスのカオスイベンタ―、江戸文化マニアの顔も持つマルチ・ポテンシャライト。

※旅行ポテンシャライトとは、これからの旅行業界、地域観光の在り方を考えた”次世代の旅行の楽しみ方”提案し、様々な角度から地域観光の可能性を探求する人。

【note】
・五感旅行の旅行記、yoikoのマルチポテンシャライト活動:
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