見出し画像

みやぎ純米酒倶楽部「穣りの宴」に参加してきました

 さんざん鮨だ酒だと飲み食いしておりますが、今回の真の目的はこちら、宮城の日本酒の宴「穣りの宴」でございます。祝、4年ぶりの開催。

場所は江陽グランドホテル

 創業80年、仙台市民憧れの高級ホテルです。今は色々なホテルができたので分かりませんが、私が幼少の頃はその印象です。

 兎にも角にも、宮城の純米酒で乾杯!このイベントの嬉しい点は全てのお料理がチケット制だということ。ブッフェ料理にありがちななくならないうちにとっておかないと!ということもないし、行列になるということもなく、快適に心を平穏にお酒と向かい合うことができました。

 まずは新澤さんのブースへすたこら。伯楽星純米大吟醸をいただきました。1杯目から盛大にお酒の写真撮り忘れ。

2蔵目は勝山さん

 ご子息とデザイナーさんがブースにいらっしゃいました。社長はただいま宮城酒造組合の会長でいらっしゃるので、本部の方にいらっしゃったんですよね。純米大吟醸 伝をきゅっと。

阿部勘

 写真を撮ったら、ちょうど「え?なんで宮城にいるんですか?」と驚かれているところでした。純米吟醸まねきを先日のはしご酒イベントでもいただきましたが、またいただくのでした。

 この後山和さんで吟のいろは純米吟醸をいただいたのですが、蔵元である伊藤さんを写した写真の写真写りが悪く、掲載したらぶっ〇されそうだったので写真なしで。

一の蔵の鈴木社長

 いつも写真を撮る際に「髪多めで」と無理難題をおっしゃるチャーミングな方です。吟のいろはちゃんの純米大吟醸をいただきました。

宮寒梅の寒梅さん

 純米大吟醸をいただきました。コンセプトの「一杯で旨い酒」の通りに一口飲んだ時のインパクトがありつつ、呑み飽きしないバランスの良さ。

栗駒山~

「決して飾らず、決して驕らない」のモットーがうなずける心のふるさと的な味わい。宮城の食の海のものにも山のものにも合うのよね。いやらしくピンク、純米大吟醸をまずはいただきました。

チケットでいただけるお料理
パンフレットにはどんなお酒にあうかという解説付き
各蔵のお酒の紹介にもどのお料理があうかという項目がありました

すみません、右端にあったのですが見切れてしまいました。。。
兎にも角にも、肴を入手しましたので、ますます酒も進むというものです。

佐々木さんで

浪の音、純米吟醸 吟のいろはをば。桜エビ、鮭、ぷりっとした海老が入ったキッシュと相性良かったです。

萩野酒造の佐藤さん

萩の鶴、純米大吟醸山田錦をいただきました。橋本先生ペアリングでいいますと、こちらもキッシュとあうとのことでしたので、テーブルに戻って合わせます。口福。

日高見は純米大吟醸をいただきました

美味しくないわけがない。魚でやるなら日高見だっちゃ!なのですが、生魚がなかったのでこれまたキッシュ、またエビチリと合わせてみました。

浦霞の佐浦さん

12酵母のお酒と禅をば。禅ってだるまがラベルでちょっと渋い、クラシカルなお酒をイメージさせますが、実は純米吟醸ですし透明感あって呑みやすいお酒なんですよね。大学生の頃はおじさんのお酒と思い込んでいました。

蔵王では純米吟醸Kを

 濃すぎない感じが好きな蔵です。山のお酒なので山のものとの相性が良く、ソーセージとも牛煮込みともがぷりよつ。

乾坤一の大沼さん

純米大吟醸ryuryuShinkaをいただきました。日本酒度0という好みのバランスでありました。大沼さんも山の方の蔵なのでお肉との相性が抜群と思います。

綿屋の金の井さん

純米大吟醸千日酒をいただきました。精米歩合35%。いつもの綿屋さんよりは少し甘めで少し華やかですが、突出することはなく、食中酒であります。

蒼天伝の男山さん

 女性杜氏さん。おりがらみ しぼりたて生原酒をいただきました。ん~海のお酒なので、ホヤ、牡蠣が食べたくなってしまって困ります。

墨廼江も純米大吟醸をば

っと呑んだところで開始の18:30から1時間が経過し19:30に。イベントでは19:30から解禁されるお酒があり、少量なのでなくなる前に呑まねばとすたこら向かいました。

一ノ蔵の解禁酒は幸せの黄色いすず音ちゃん

しゅわしゅわ。大好きすず音ちゃん。

勝山「輝煌」

 いただいたのは初めてです。精米歩合、、、なんと、、、なんと8%!!!
4合瓶で44000円の超高級酒です。うわ~こちらいただけただけで来たかいありました。
 出たての頃の残響ですとか楯の川の8%って味があまりしなかったのですが、今って精米技術も醸造技術も発達してきているので、圧倒的透明感の中にミネラル感、立体感もあるんですよね。ああ美味しい。こちらは食事と合わせず、単独でいただくべきお酒です。あ~ワイングラスかもっといいグラスでいただきたかった。
 あ、お米は蔵の華です。蔵の華も8%まで磨けるんですね。

日高見 中取り純米大吟醸

山田錦40%精米。ほのかに甘く艶やか。

佐浦さんの解放はスパークリングでした

すっきりした味わいで美味しいわ~。4合瓶5500円なのでシャンパンのグランクリュクラスのお値段。

蔵王 純米大吟醸雄町

 あ、蔵王の開放酒はこちらではなく「蔵王 zao Gongen」蔵の華15%精米のでした。

天上夢幻もいただきました

写真を撮り忘れましたが、水鳥記、黄金澤、雪の松島もいただきました。

真鶴 純米大吟醸生原酒 おりがらみ

しっかりした味わいの真鶴。原酒なのでどっしり感もありますが、純米大吟醸なのでするりといけてしまいます。ま、するりといくなというはなしなんですが。

澤乃泉 純米大吟醸

みずみずしくさらっとした味わいで呑みやすくて好きな銘柄です。

っと一通りいただいたところで、呑み過ぎる前に退散。

帰り道、若手蔵元Sをぱちり

いや~久しぶりに宮城の蔵の皆さん、酒友さんとお会いでき楽しすぎ、美味しすぎのあっという間の時間でした。酒造りでお忙しいなか、皆さんありがとうございました。新酒も楽しみにしております!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?