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自分のためのご飯

詰込み型教育の問題は語りつくされてますよね。

僕は昔から知識を身に付けるのに時間のかかる人でした。

”身に付く”とは身体の一部になること。意識しなくともスッと使える状態。この状態になるのに本当に時間がかかった。

感情が伴うと記憶しやすいという話をよく聞きます。「やばい!」という焦りや、「そうなんだ!」という驚き。1回会っただけで顔や名前を憶えているは、印象のよかった人か、悪かった人。

では栄養も、感情が伴うと吸収率が上がるのか?

感情には2つの状態があります。特定の感情だけが高まった状態と、全ての感情が少しずつバランスよくある状態。

消化吸収が高まるのは後者。

食べるものを厳選していたころ、どこか頭打ち感がありました。色々調べて、栄養のパズルを仕上げて完璧な食事をしているのに、ある時期から体調が改善しない。

それが開き直って、気が向いたもの、食べたいなと感じたものを素直に食べたら、どんどん体調がよくなってくる。

今思えば、何を食べるかに傾倒し過ぎていたなと思います。

その日のメニューを評価しながら食事している感じ。”いい食事”をできないと、そんな自分にヘコんでる。

こんな状態では、どんなにいいものを食べても、身体は受け付けないですよね。

中医学では感情を7つ(悲・憂・怒・驚・喜・思・恐)に分けます。メニューを評価しているときは、思(考え込む)、怒(ダメ出し)、恐(体調悪化)の感情が強まって消化吸収どころではないんです。

食事カウンセリングの中で、同じような状態の方を時折見かけます。すごくいい食生活をしているのに、さらに自分を厳しく律しようとしている。

何を食べるかは、そんなに真面目に考えなくてもいい。自分のことを真面目に考えたご飯を食べる。

それが大切なんだなーと最近感じています。

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