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あいまいな分析をしない

僕は昔から注意力が散漫ではありますが、そんなことを自称する人は御満といるので僕もそのうちの1人なのかもしれないと、微かな希望を残しつつ一応計画は注意力がないことを前提に組み立てています。

しかし、それはそれである。

僕は自身の反省や目標設定をする際「注意力がなかった」とか「注意力をつける」みたいに曖昧な言葉を並べるようなことは絶対にしません。

このような架空の能力を悔やんだり求めたとして、状況の具体的な分析を回避できるかもしれませんが、大抵は問題解決につながらないのです。

人が判断を誤るのは、状況について情報が足りないか、情報を間違ったモデルに基づいて解釈していることがほとんどです。

しかもそんな時は情報の不足や誤解釈にすらも気付けない。

誤解釈は本来失敗することを通じて修正されるはずなのに、自分の注意力が足りないせいだと誤った原因帰属をしていると、いつまでも改善がはかれません。

タイピングを例に挙げてみます。

「変換ミスが多いとき、何が原因か具体的な情報がないので、当てずっぽうに、『書かなければならないこと』に注意し、その結果認知資源の大半を費やしてしまい本作業に十分な注意が回らなくなる」
みたいな経験、あるよね〜
あれ?ない??

タイピングを間違えまいとすることにほとんどの注意を消費し、書かなくてはいけない項目のひとつを入れ忘れる、といったことは起こり得ます。

そのため自分のミスの傾向を分析するよう意識することが重要なのです。

「内容は問題ないけど誤字や表現に間違いが見られる場合は、誤字や表現を中心に、逆に誤字や表現の誤りは少ないけど内容に問題があるとしたら、内容を中心に書き終えたあとチェック」というような。



ん〜〜〜...

終わり!

〈雑なまとめ方ですまぬ〉
〈言いたいこと言ってどっかいくタイプ〉

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