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自らのメッセージをnoteにも・・・

「企業の理念、ミッションを仲間に伝え、共に目標に向かって進むこと・・・。」
経営には本当に大切な事であり、まだまだそれが不十分、未成熟な事が経営者としての成長課題。
当社ではこれまで、
- 経営理念・方針や経営計画、戦略の明文化:「経営の栞」作成配布
- 社員参加型の学びの場:勉強会「夢工場塾」の継続開催(100th)
- 社長の考え方の共有、気づき機会の提供:「社長VOICEの定期社内配信」
などの仕組みやイベントを通じて、自ら行動を起こしてきました。
その延長線として、主に過去の社長VOICEや経営の栞などの内容をもとに、noteでもその内容なコンテンツを広く発信することを始めます。
ブログすらやらなかった自分が、ここに来てなぜnoteか・・・

ギブ&ギブン、アウトプットを増やす

お客様に対しても、社員に対しても、パートナーに対しても、まずは何かをアウトプットしなければそもそも価値提供にはなりません。製造業として製品価値はもちろんですが、情報やその他の付帯サービス、しいて言えば当社や自分と繋がることで、安全や安心を提供する。その為は、何かを待っているためではダメ。基本的に、自らのアウトプットファーストだと考えています。社員との関係性もそう。自己開示含め、自らのアウトプットを増やすことでみんなのインプットを増やし、結果として効果的なアウトプットが共有され、それが互いに影響し合い、チームの成果に結びつくと考えます。

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「悩み」そのものがアウトプットの起点

2002年、病でこの世を去った父に代わり、家業であるまちこうば(めっき工場)三光製作(株)の経営を引き継ぎました。それから19年目が経とうとしています。これまで自分なりに、その時その時で様々な事に挑戦したり、壁にぶつかったり、お叱りを受けたり、喜んだりと走って来ましたが、ズバリ「経営の悩み」から解放された日は1日もなかった気がします・・・。

でも、決してそれはネガティブな事ではなく、悩みが尽きないことこそ経営の醍醐味であり、やりがいになっています。きっと、抱えているすべての悩みがなくなり解決してしまったら、自分の経営者としての役割は終わりではないかと思います。自分にしか出来ない「何のために」があるからこそ、今もより意欲的に、そして楽しく事業経営を続けられています。

「人」に関わる悩みが8割

さて、一言で「悩み」といっても、事の大小、一過性か普遍的か、などを含めて実に様々なことが、常に頭の中にうごめいています。時にストレスに、時にモチベーションに変わりながら、経営とは、様々な悩みをマネジメントする体験行動かもしれません。

売上げ収支、財務、資金繰り、税務、相続、技術開発、品質管理、品質保証、営業、マーケティング、生産技術、生産管理、設備投資、採用、雇用、離職、労務人事、購買発注先関係、チームビルディング、コンプライアンス、環境保全、人材育成、社内コミュニケーション・・・・
常に、社会と事業環境は激しく変化し続けており、それに伴う「悩み」も増えることはあっても、減ることはありません。

でも、常に頭をよぎる悩みは、「人」に関わること・・・。
逆に、「人」に関わる悩みを少しでも前進、改善できれば、経営活動がアクセラレートされることに他なりません。

「人」に関わる課題は、つまり「自分」の課題

一方、仕事とプライベートは決して分離できるものではなく、家庭やプライベートの悩みも経営の悩みと同じく、すべて同じ次元において「自分事」であるという体験も数多くしてまいりました。

結局、仕事も家庭も、会社(チーム)も個人も、あらゆる営みが「経営」に通ずる極めて人間的な「気持ち」「考え方」「行動」「事実」を時間軸で絡めた「人生」というストーリーなのかと思います。

「無くてはならない」で幸せに

そういった意味では、「人」に関わる悩みというのは、すべて自分自身の問題。自分の中、自分の行動にこそ、解決のヒントがあると確信しています。
そこに向き合うべく、自分にできる情報発信(アウトプット)を増やし、フィードバックや意見交換を通じたお互いの成長機会を増やし、自分に関わる仲間と、これからも公私ともに沢山繫がれると嬉しいですね!
「人」に積極的に向き合う、無くてはならないチーム、無くてはならない存在を目指します!



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