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映画『マトリックス』が伝えたいこと

カプセルとは「過去にしばられる自分」。過去から抜け出せば「ほんとのことが学べる」。


▼「マトリックス」のテーマは過去からの解放

ひさしぶりにマトリックスを観た。

あらすじ
『この映画の主人公は、産まれてすぐカプセルに閉じ込められる。脳はバーチャル世界とつながり、「自分はリアルな世界で生きている」と思いこまされている。

大人になり主人公は初めてカプセルから出る。ずっとカプセルのなかで生きてきたと知り気絶。その後リアルな世界で人とふれいあい学び成長する。』

▼ほんとの学びとは

この映画に登場するカプセルをみて「自分はこの状態だ」とあらためておもった。

ぼくはおやこ関係でこころに傷を負い、その影響から人間関係がギクシャク。「なぜ人とコミュニケーションできないのか?」と悩み続けてきた。

大人になり「親子トラウマ」のセラピーに取り組む。セラピーが進むにつれ、人にたいする感覚が軽くなり、いままでと全然違う世界に感じた。

それまでは幼少期のツラい体験から、カプセルに閉じこもり人との繋がりを避けてきた。

だけどセラピーを通してカプセルに閉じこもる自分に気づき、勇気をもって飛び出だす。その結果、人間関係におおきな変化が起きた。

映画とおなじで「ほんとの学びや成長」はカプセルの外にあるのだ。


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